日々のしおり

活動報告 第7回 自分とつながる呼吸瞑想

活動報告

この記事について

 自分とつながるとは、自分の心と身体の状態を意識的に感じ取ることです。
 自分の心と身体の感覚に気づき、日常生活の過ごし方や出来事とつながると、心身に起きている問題解決の糸口を自分で見出すことが出来ます。
 健康的に生きやすくなり、人生を楽しむことにもつながって参ります。

 4月21日(日)のセミナーにご参加くださいましたみなさま、ありがとうございました。

 今回も東洋医学の根底に流れる自然界の気の流れと人体との関係を、天・人・地の三才思想を交えてお話させていただきました。
 当日のお話は、動画でシェアしております。

 紀元前後に著された鍼灸医学の原典・黄帝内経(こうていだいけい)には、心にわだかまりなく、すっきりとして「いま・ここ」にあれば、気血はよどみなく全身をめぐり、病とは無縁になることを説いています。

 東洋医学は、肉体も大事なのですが、それよりも心の在り様を最も重視しているのです。

 今回からは、新たな呼吸法を加え、時間を延長して少し瞑想を行いました。深く瞑想に入るためには座法が大事ですので、最初に時間を割いてお伝えいたしました。

 また「声を出す」ことの大事さをお話させていただいた後、参加者全員で大きな声を発しました。

 「声」は、東洋医学では宗気の作用によるものです。(宗気=大元となる元気)
 声を発することは、気を発すること。発するとそこに天の大いなる気が流れ込んできます。
 また、みんなで声を発すると倍音が発生します。
 倍音は、声を発している人たちとのつながりを強化して一体感が生じやすく、同時に倍音を耳にすることで身体を活性化し、気血の流れが良くなるなど、身体に好影響を与えることが知られています。
 また瞑想時に脳に現れるシータ波が生じ、潜在意識が活性化し、直観力・想像力が発揮されやすくなることも知られています。
 今後も発声と瞑想を取り入れながら行ってまいりますので、ご興味のある方はご連絡ください。

セミナーにご参加くださった方々の感想です。

55歳女性(初参加)
 いろんなパターンの瞑想を体験したが、やった後すごく気持ち良かった。すっきりとして視界が広がる感じがした。日常に取り入れたいと思う。

48歳(女性)
 前回の学びがベースになっていたため、リズムに乗って呼吸法を楽しむことが出来た。身体内(消化管)ではなく、別のレイヤーがものすごくすっきりとして、エネルギーがぐるぐる循環している感じが実感できています。
 声を出すのがすごく新鮮でした。自分の声が他の人の身体から出ているようで、我がなくなって響きだけがある、不思議な体験でした。ありがとうございました!

今後の予定

【第8回】
日時: 5月19日(日) 午前10時~12時30分

👆定員となりました。ありがとうございます(*^^*)!

【第9回】
日時: 6月16日(日) 午前10時~12時30分

【第10回】
日時: 7月21日(日) 午前10時~12時30分

★以下、各回共通です★

会場: 大阪市淀川区西中島4丁目4-16 【NLC新大阪6号館 9階会議室】
   (一の会鍼灸院がある建物、上の9階にある会議室です)

定員:  6名

参加費: *通院歴のある方 3500円

     *通院歴のない方 5500円

お支払方法: 当日、現金でお支払いください。 ※キャンセル料は発生いたしません。

申し込み方法: 治療院での口頭、もしくは下記メールアドレスに氏名・電話番号をお伝えください。

過去のセミナーの冒頭でお話しさせていただいた内容の動画は、こちらをご覧ください。↓↓

 

 

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