日々のしおり

批判と平和と病と

診察室の窓

 みなさま、随分とご無沙汰しております。

 院長の金澤です。

 昨今のコロナ騒ぎを静かに見ていたのですが、少し思うところを書いてみますね。

 人の落ち度や欠点って、探そうと思えばいくらでも目につきますよね。

 その目についた落ち度や欠点は、互いに助け合うのが平和な人間関係だと思うのです。

 反対に、相手の落ち度や欠点に対して批判的な目を向けると、その自分の目が自分に向いたときには、自分が自分でしんどくなってしまいませんか?

 これはね、国や制度も同じだと思うのです。

 この国の住人であるにもかかわらず、国を批判するのは自己否定につながってしまいます。

 自分が育った家庭や先祖を否定することと同じことになってしまいます。

 

 事態をより良く変えて行くには、怒りが乗った批判より、穏やかな心から発する提案をみんなで出し合って、互いに協力しながら進めて行くのが平和的だと思うのです。

 各国も各個人も、それぞれ文化的な感覚や置かれた状況は異なります。

 アクシデントに上手く対応できた国や個人は、開示して助け合えばいいと思うのです。

 国を家族に置き換えると、みなさま、もうすでに実際に行っておられると思います。

 

 それぞれ国や個人に事情があったとしても、本当により良くなることには、大多数の人の賛成と協力が得られると思います。

 またそういった関係性を、日ごろから築いていく努力も同時に必要でしょう。

 生ぬるい話かもしれません。

 時間がかかるかもしれません。

 ですが、怒りや争いで解決したことは、一旦は解決したかのように思えても、形を変えて次の争いを生みます。

 これは臨床を通じて長年、病を診て来て、あらゆる物事に対して通じることだなと、筆者は深く感じています。

 批判されたり叩かれた人の心には、必ず人や世に対する失望や怒りが根強く沈殿しますから。
 立派なこと書いてるようですが、これは筆者自身の経験談でもあります。

  平和な心持を意識しながら生活をしたいと思います。

 

 次回、東洋医学では、感染症予防をどのように考えてるのか。

 遅くに失しましたが、少し書きます。

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