地震に大雨…自宅と治療所が大阪府にある筆者も、大自然に木の葉のように翻弄されながらも、まあなんとか通常の生活が出来ております。
避難されてる方々、これからどうしようかと途方に暮れておられるみなさま、こころよりお見舞い申し上げます。
筆者が通勤に使っております泉北高速は、幸いにも今朝、和泉中央ー中百舌鳥間は通じておりまして、中百舌鳥=西中島南方間の大阪メトロも通じておりました。
乗り換えの中百舌鳥駅では、幾人かの駅員さんが大声を出しながら遅延証明を出し、ごった返した構内も、駅員さんの懸命な姿を見て、いざという時の人々の一生懸命さに、筆者はひそかに大感銘を受けておりました。
少し違和感を感じたのは、電車の遅れと不通になってる区間に対する、車内のお詫びの言葉でしょうか。
繰り返し繰り返し、お詫びのアナウンスが流れるのですが、誰もこの事態を過失と捉えて抗議する人、いないんじゃない?って思ったのですが、どうなのでしょう。
もう、いいから…って感じでした。
それよりもむしろ、こんな事態なのに電車動かしてくれてありがとう!!
の、感謝の気持ちが強かったのは、ひとり筆者だけでしょうか?
今朝、通学直前の小学3年の娘の元に、休校の知らせ。
娘、やったぁ~!!! の、大喜び。
??? そんなに学校行くの、嫌やったんかいなって聞くと、普段できないことが出来る非日常がうれしかった模様。(それって、いったいなんやったんやろう…)
そういえば、筆者も覚えがあります。
筆者の子供の頃は、ちょっとしたことで頻繁に停電してましたので、ロウソクの灯りの元での夕食が、何となく非日常的で幻想的でワクワクしてたのを思い出しました。
親の苦労など、全く視野に入ってませんでしたねぇ~アハハ…そこは子供でしたから(^-^;
でね、担任の先生から、お子さんどうされてますかとの、お伺いの電話があったとのこと。
加えて、登校してくる生徒を自宅に帰るように、学校の校門に風雨が厳しい中、先生方が立たれていたとのことです。
ほんま、頭が下がりますね。
大変なことが起きても、人のために活躍してくれる人ってたくさんいらっしゃいます。
ほんま、ありがたいことです。
ささやかなところで、人の気づかいを感じて、小さな感動もたくさん頂けました。
うれしかったですねぇ。
筆者も、自分に出来ることで、そのような方々の末席に加わりたいと感じた今日でした。
明日、またさらに雨足が強くなるとの予報。
みなさま、お大事に至りませんように、こころより願っております。
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