みなさん、こんにちは!
今月30日、久々に泉州・槇尾山に登ってきました。当ブログ「自然の『気』で心身を整える~鍼灸師がおすすめするリフレッシュの秘訣」でも書いているのですが、このところ何かと忙しく、なかなか山に入ることができていませんでした。
登山道は、和泉市立青少年の家 槇尾山グリーンランドを通り過ぎた先にある根来登山口から入山。この登山口にはトイレもあり、ちょっと便利です。
いつもよく登る金剛山に比べ、登山者数がとても少ないので、静かな環境の中で心と体を落ち着けることができます。
根来登山道からは、まずは五ヶ辻を目指します。

途中の水場はもう抜群に気持ちいいです。ひんやりとした清涼な風と、どこまでも透き通った冷たい沢の水。頭に水をかけて顔を洗い、水を口に含むと頭がキーンとなるほど冷たい! しかも口に含むと、なんとなく甘いのです。
しばらくここで休憩し、五ヶ辻に着くと先客がいました。私はガスコンロでお湯を沸かし、昼食の準備をしながら先客と親しくなってしばらく歓談しました。
登山の魅力ひとつに、山で出会う人たちとの触れ合いがあります。互いの氏素性を明かすことなく、日常のことや山のことを語り合うと、本当に心が和みます。
しばらく語り合い、お腹も満たされたところで別れを告げ、私は槇尾山山頂と蔵岩を目指します。
途中、お気に入りの休憩ポイントで、岩湧山を望みながらゆったりと長めの休憩。

槇尾山と蔵岩は、ヤマップアプリでは禁足地とされていますが、立入禁止の標識はありません。休日ともなると、結構な人が訪れています。
今回は平日のためあまり人とは出会いませんでしたが、ここ蔵岩は私のパワースポット。遠景を眺めながら、肌に触れる風の感触、木々が風でほのかに揺れる様子、鳥たちの飛ぶ姿やあちこちから聞こえる鳴き声にどっぷり浸かって小一時間。
いつもは3時間ほどで下山しますが、今回はゆったりと4時間かけての登山でした。
体は疲れましたが、心がすっきりとした感覚。山は、低山と言えども全く危険がないわけではありませんが、気軽にリフレッシュできます。
みなさんも、自然の中に入る登山を始めてみませんか? きっと心と体が整う時間になりますよ!
コースタイム 4:09 距離 4.6km 高低差525m
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