前回の投稿から、間が空いてしまいました。
前回の投稿「夫婦波乱」
これまで平和だった家庭の静けさを、筆者が打ち破りました。苦笑
もう、自分の正直な気持ちや思いにフタをすることが出来なくなったのですね。
幸いなことに翌朝、妻と落ち着いて、じっくりと話し合うことが出来ました。
妻は、自分に対して価値がない、自己肯定感の低さを社会に役立つ社会活動で埋めようとしていたと。
筆者は筆者で、いつも違うところを観ている、もっと筆者を観て欲しい。幼少期からの孤独感がそこにあったことに気づきました。
筆者は、長男で下に弟や妹が居て、あまりかまってもらえなかったのですね。
加えて、存在や働きを認めてもらいたいという承認欲求で、自分なりに必死な思いで生きてきてたのに、それを認めてもらえないという思いも改めて意識されました。
互いに、気が付いた時点で互いの問題は解決したのも同然です。認識されると、解消へと自然と流れが出来上がるからです。
幸いなことに、「お前が悪い」「いや、お前が悪い」という、起きた出来事に対して、相手の問題としなかったことが、筆者と妻の救いでした。
互いに、自分に向きあえたことが幸いでした。
そして大きな嵐の後に、また平和な生活が戻ってきたのですが、今度は筆者自身のマインドが危機に陥ったのです。
そうなんです。
人生で、初めて「鬱」というものを経験したのです。
つづく
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