この記事について
霊的障害と思われる症状に、塗香と鍼が効果的であった症例52歳 既婚女性 主婦
経 緯
この方は元々、重度の交通事故後遺障害で数年間、定期的に通院して下さってる方で、現在では通常の生活に復帰されておられる方です。
また霊的にも非常に敏感な方でして、これまでにも霊的なことにまつわる様々なエピソードをお持ちでして、筆者とご縁が出来て以来、なぜか霊的なことで起きた症状にも鍼灸治療が奏功しております。
今回は約2週間前に絵画展覧会の受付をしておられたところ、風変わりな初老の男性の方がふらりと訪れ、ご自身のこれまでの人生の出来事を30分くらい一方的に話されたのだそうです。
そして係員を次々に捕まえて、同じように30分くらい話されて、最後にまたこの方のところに回って来てまた30分くらい話されたとのことで、かなりお疲れになったようなのです。
で、ふと足元に何かが落ちたことに気が付いて見てみると、なんとこの方がはめておられた指輪が真っ二つに割れて落ちていたそうです。
この指輪、とある社寺で不動明王のご祈祷をしていただいたものだそうで、きっと何かの事で身代わりになってくれたのかも…と感じられたそうです。
展覧会が終わって係員同士の会話で、お客様なので邪険にできなかったけれどあの初老の男性は、きっと精神疾患か何かじゃない?ってことで、みなさま、かなりお疲れになられたご様子。
そしてこの方に異変が起きたのは、その日の夜からです。
真夜中にホットフラッシュが始まり、何度も目が醒めるようになられたとか。
治療ブース入室後
この方が診療ベットに仰向けに寝た途端、何もないのにも関わらず勝手に涙が出て来たとのことで、そこから上記のことをお話しくださったのです。
いつもとはっきりと異なる臨床所見は、舌診でした。
これまでに無く赤黒い舌の色で、いつもはみられない歯形がくっきりと付いておられ、舌の裏の舌下静脈もこれまでになく怒張しておられました。
腹診所見では、左季肋部から脇にかけて緊張しておられました。
東洋医学的には、気滞によって陽気(熱)が体内にうっ滞している状態ですが、なんとなくピ~ンと来るものがありまして、塗香を使いました。
塗香をこの方の肩と肩背部に擦り込んで、扇子を用いてあおいだのですね。
すると瞬時に舌の色はきれいなピンク色になり、舌の歯形も舌下静脈の怒張も消えたのですね。
この処置で呼吸が楽になったとおっしゃいます。(なにか、やれやれと言った感じになられました)
そうしてから身柱穴に鍼を置いたのですが、後にこの方がおっしゃるには、何かが身体の中から上に何度か突き抜けて出て行ったとおっしゃるではありませんか。
医学的な理屈を持ってくれば、いくらでも説明はつきますが、どうもそんな話でもなさそうなのですよねぇ。
さあさてこの方には、何が起きておられたのでしょうねぇ。笑
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