この梅雨の時期に現れる、関節痛について。
これまでの投稿を簡単にまとめました。
【動画内容】
みなさま、こんにちは。
いおり鍼灸院の金澤です。
この梅雨の季節によく現れる症状のひとつに、関節痛があります。
雨の前後になると疼いたり、痛んだり、しびれたり…
と、このような症状が現れるのは、意外に思われるかもしれませんが、この湿気が関係していることが多いのです。
交通事故の後遺症の方の中にも、湿気の影響を受ける方がいらっしゃいます。
この関節痛、中には何か貼りついている感じがする、とおっしゃる方もいらっしゃいます。
これまでに、湿気の影響を受けやすい方は、体液の代謝が低下している、と申し上げました。
もし、心当たりのある方がおられましたら、お通じの状態をよく観察してください。
下利とまではいかなくても、軟便傾向であるとか、なんとなくねっとりしているとか、場合によってはしっかりと出ているようでも、最後の方になると軟らかいといった方は、程度の差こそあれ、体液の代謝が低下していることを示しています。
これまでに申し上げて来た内容を少し、まとめてみます。
体液の代謝を円滑にするには、
1.適度な運動。
2.冷飲食をひかえる。特に就寝前。
3.和食中心の食生活。
4.乳製品をひかえる。
と申して参りました。
少し意識して行って頂くと、快適に過ごして頂けるようになります。
今回は、これまでです。
次回は、湿気の影響を受けないために、さらに気をつけておくとよい、食べ物についてお話しします。
それではみなさま、またお会いいたしましょう。
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