雪を頂いているような・・・可憐で強い |
巷では、自然食品とか、あれがいい、これがいいなどと情報が溢れかえっていますが、その前に
みなさま、食卓っていう言葉から、どういったことを連想されますでしょうか。
家族、一家団欒、みんなで囲んで食べる、楽しい会話、ときに叱責・小言・・・
それぞれ同じものを食べていても、その時々で味わいや美味しさが違うはずです。
食べるということは、その時の状況や一緒にいる人との精神情緒と深くかかわり、深い絆も培われます。
お互いの顔の表情を見ながら「美味しいね」と言って頂く食べ物は、内容がどうであれ、大きな喜びでもあり、喜びの場を共に過ごすことで、さらに親密に、豊かな心と体が育ちます。
時にテレビを見ながら食事するのもいいでしょう。
また今日一日あった雑事は、一旦は脇に置いて、気持ちを目の前の食卓に置きたいものです。
また、いつも良い精神状態であればいいのですが、毎日笑顔で機嫌の良い状態なんて、ちょっと無理ですよね。
そんな時も互いに思いやったり、時にぶつかったりすることがあっても、また一緒に食事ができる・・・素晴らしいじゃないですか。
食べることは、喜びです。
喜びを共有できるのって、やっぱり素晴らしいことだと思うのです。
子供のごはんの食べ方や食べるときの、しぐさ・動作・表情は、言葉以上に子供の全状態が表現されています。
食べるということ。
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