この記事について
閃きで登ってきました、大峰山・山上ヶ岳のレポートです。以前から登ってみたいと思っていた大峰山系の山上ヶ岳に登ってきました。
7月16日日曜日の朝、なんとなく行こう!って思い、女人結界のはってある登山口まで、自宅からバイクで約2時間。
自宅を出るのが遅かったこともあり、登山開始時間は午前11時と、初めて登山にしては遅いスタートとなりました。
(YAMAP アプリより)
コースタイムは5時間36分。距離は9.5キロ。 なかなかの急登でしたが、さすがに行者のメッカだけあって、登山道はかなり整備されていました。
途中で広がる景色にしばし足を止めて深呼吸。サイコーに気持ち良かった♪
この日は、○○講の行者さんの団体が多かったです。
みなさん、山に登ることが修行なのでしょうか?
やっとたどり着いた頂上手前の大峰山寺に立ち寄り、お参りさせていただきました。
開山は、確か役行者(役小角)だったと思います。
当時は、ニホンオオカミも居たと思いますし、何より今もクマの生息地です。
現代の私たちとは、また違った意識状態だったのでしょうね。
役行者の最初の修行場である金剛山(当時は葛城山)には、これまで数えてないですが、かつて毎週登ってました。
葛城・金剛山系は、ほぼ登りつくしたので、役行者の次の修行場、山上ヶ岳に登ろうと思ったのかもしれません。
印象的には、山の懐の大きさがまるで違いました。
さすが大峰山って感じです。
そして間もなく頂上です。
頂上付近の空気はひんやりとして、まるで秋のような爽やかさを感じることが出来ました。
が、日差しはやっぱり「夏」です。笑
時間も遅かったということもあり、頂上付近には長居せずに下山コースに就きました。
帰路は、元来たルートではなく、人気の少ないレンゲ辻から沢伝いのコースを取ったのですが、筆者にとってはこれがかなりの難所。
下山道が、何度も沢を横切るので、いつの間にかルートから外れてしまい、しばらく沢を下ってから迷ってることに気づきました。
おまけに雲行きが怪しくなって、急に暗くなるし、なにやしらん、空恐ろしく感じました。
GPS(これ便利です!)確認すると、急斜面の上方向にルートが通っていたので、必死で登りました。
ルートに戻ると、心理的にも余裕が出てきまして、沢の水の美しさを堪能したのであります。笑
登山口に戻ってきたのは、午後5時を過ぎてたので、駐車場はほぼ空きでした。
今シーズン、秋の紅葉時期にもう一度登山したいと思います。
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