みなさまもかつて、自分が生きてることの意味について考えたことは、きっと一度はあると思います。
むろん筆者もなのですが、大きなご病気をされたり抜き差しならない状況に追い込まれた時などには、「生きることの意味」は切実な問題となると思うのですが、いかがでしょうか。
筆者は、今回の大ケガで2回目の自分の命を切実に感じたのですが、これまでにも家族や親族の死に触れるたびに「生と死」についていやおうなく向き合わざるを得ませんでした。
今回退院して、なにげなくAmazonのほしい物リストみてると、随分前にリストに入れてる本がありまして、たぶん、いつか読もうと感じてたんでしょうね。
それでもう一度内容をちゃんと確認することもなく、ポチッ、ポチッって流れの勢いで注文してしまったのですね。
NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧 (日本語) 諸富 祥彦 (著)
本の詳しい内容は、こちらで。↓
※今回の放送は昨年8月に放送したシリーズです。 フランクル『夜と霧』
読み進めてまして、心が釘付けになってしまったところがありました。
「人生があなたに問うている」
これまで、生きる意味=なにをしにこの世に降りてきたのかを、ずっと自分に問うてきたのですが、人生が問うているのだから、あなたがそれに答えなさいって感じ取ったのです。
筆者にとっては、コペルニクス的な大転換でして、自分の意志や都合とは関係なく動いてる地球次元のこの現実に対して、自分がどう受け止めどう答えて生きていくのかってことだと感じたのです。
そう感じてから、目の前の現実世界が一変した!
って言いたいのですが、相変わらず、な~んも変わりません。(大笑)
まあ、これからなんでしょうねっ。
相変わらずおんなじに観えるこの現実を素直に、正直に受け止めて、この現実にどう応えていくのか。
一気に読み終えたのですが、読み応えありました。
しばらく自分の中で今感じてることを熟成して、しばらく時間をおいてもう一度読み返そうと思ってます。
みなさま、この本はお勧めですよっ。(^_-)-☆
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