世に健康法ってたくさんありますねぇ。
筆者は、簡単で費用が掛からず、いつでもどこでも気軽にできることこそが大切だと思っています。
東洋医学では、健康に生きるための基本的な考え方があります。
それは、「自然と寄り添って生きる」 ということです。
自然と寄り添う…って、どんなことなのでしょうかね。
今回は、筆者が日課にしている散歩を取り上げました。
散歩の効用をいくつか書いてみます。
1.まず何といっても気分転換になります。意識が自分の外に向かいますのでね。
考え事していて煮詰まってしまったりすることってありませんか。
思い切って外に出て空や木々の葉の揺れ動いている様に触れるだけで、自分の気が変わります。
そして改めて取り組んでいる事案に向き合うと、新鮮な気持ちになってアイデアなんかも浮かんできたりしますね。
2.歩くと全身の気が巡り始めます。なんといっても、足の裏が温まります。
現代人は、意識=頭を使いますのでどうしても気が頭に昇ります。肩や首も凝りますよね。
歩くと、気が巡り始めて降りてきますので、のぼせや肩・首の凝りなど、軽い程度ものでしたら解消されます。
それに足は第二の心臓とも呼ばれています。
歩くと新陳代謝が活発となりますので、手軽な健康法と言えるのではないでしょうか。
3.そしてなんといっても自然の空気に触れて呼吸を意識し、季節の移ろいを感じていると自然と一体化できます。
この自然と一体というところが大事なのですねぇ。
意識的に自然と一体になるんだ!ってそんな気負いは必要ありません。
ただ、自然の景色を眺めて空気に触れて…
もうそれだけで、心身は季節の気と一体となっているのですから。
人って良くも悪くも、必ず触れるものに影響されます。(意外と大きいですよっ)
筆者、午前診が終わって時間があれば、雨以外は散歩に行くのを日課としています。
広がる景色、人々の伸びやかな声や鳥たちのさえずり、風の音、空の色…
飽きないですねぇ~(*^-^*)
動画は、先日の淀川河川敷公園でのものです。
これから寒くなりますが、そこは防寒をしっかりとして外に出かけられてみてはいかがでしょうか。
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