前回は、生活の場である食卓が平和で調和に満ちていると、元気で健康的に生きていけることを書いて参りました。
今回は、食卓に関わる人について。
現代は、共稼ぎのご家庭も多いと思います。
仕事を終えてホッとする間もなくあわただしく食卓準備。
時には、買って来たお惣菜で済ます日もあるでしょう。
そのような時でも、器を選んでちょっとしたものを添えるなどするだけで、食卓の気は随分と良くなります。
この、ちょっとの「気づかい」が、人はうれしいものではないでしょうか?
また作る人は、食材をどうすればおいしくなるだろうって工夫しながら作りますよね。
これって、幸せになる工夫ですよね。
おいしい!って言ってくれる人のことを思うだけで、うれしくありませんか?
そう、プレゼントするときの気持ちと同じですよね。
食べる人もまた、疲れて帰宅してホッとして、目の前に食事が用意されてるのが、本当にうれしいですよね。
感謝の気持ちは、言葉にしてちゃんと表現すると、喜びの気が家庭内に拡がります。
筆者は、作るよりも食べる専門の人ですが、作ってもらうことが当たり前にならない意識に気を付けたいもの。
「当たり前」の意識からは、感謝のこころが消えます。
相手から「当たり前」のこころで何か言われると、がっかりしたり腹が立ちませんか?
「ありがとう」の気持ちの無い関係は、義務的関係になってしまいます。
するとなにかとぎくしゃくしますし、時にトラブルなどが生じると、責任のなすり合いとなってしまいます。
互いに労力を費やしているのに、問題はなにも解決ことになってしまいますね。
普段から、「ありがとう」の感謝の気持ちで、互いの関係を築いておくことがとても大切です。
親子、夫婦の関係は、人間関係のひな型 です。
先ずは、このことに気がついたら、自分から、です。
また個人においても、自分の心臓が動いている。
意識しなくとも呼吸している。
飲み込んだら最後、胃腸は必要なものを取り入れ、不要なものは排泄する。
自分に備わっている命の営みですね。
そんな命の営みに感謝して、大切に扱っていれば、自然に健康に生きれるようにできているのが私たちです。
食事を作るって、相手に喜んでもらうこと。
そしてそんな相手が、目の前に毎日居ることもまた喜びです。
食卓を囲んでみんなで、「いただきます」「ごちそうさまでした」
ありふれた毎日であっても、ありがたいなぁ~と確認できる場が、食卓。
互いに幸福になりますよねぇ。
すると活力と躍動感に満ちた健康が、意識せずとも備わります。
健康の黄金律
おいしい!→ 喜び → 幸福感 → 健康
みんなで、おいしく食べて、喜びの輪を広げて参りましょう!
みなさま、いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます。
また是非、ご訪問くださいませ。
どうか、みなさまのお役に立ちますように💛
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