日々のしおり

子供と鏡餅

よもやま話

 12月も半ばにさしかかって着ました。

 年末が意識に上ってくる時期になって参りましたね。

 お正月に向けて、お掃除やらなにかとこれからあわただしくなってきます。

 筆者が子供の頃は、親たち親戚が集まって餅を搗いていたのですがいたのですが、それにまつわるお話を。

 ある方の受け売りなのですが、なるほどと感じたのでちょっとシェアしますね。

 餅つきの杵(きね)は男性。

 臼(うす)は女性。

 杵を搗くのは男性で、臼をこねるのは女性。

 これが男女の役割で、お餅は子供なのだそうです。

 へ~、そんないわれがあるんだ…

 このお餅を神様にお供えして感謝するのは、夫婦でこしらえた子供ですから、鏡餅というのだそうです。

 そうすると、目の前の子供は、自分たち夫婦の鏡ということになりますよね。

 鏡餅は、それを神様にお供えして感謝する行事だったということなのです。

 ん~、子供が自分の鏡なのか・・・

 確かに…

 筆者にも子はおりますが、その所作を見て「確かに俺の子だ」と思うこともしばしばです。

 でしたら、子供の幸せを願うのなら、杵と臼、両親が阿吽の呼吸で調和してることが大切ですよね。

 お子さんの成長には、まずもって夫婦相唱和することが一番の栄養となると言う事で、筆者も心がけたいと思います。

 それでは・・・

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