前回投稿の続きです。
葛城神社の正面参道下の登山道を国見城址に向かって進みます。
登山道から見上げると、急な階段で転ぶと危険だなと感じましたので、帰りの側道から神社にお参りすることにします。
そして進んでいくと、転法輪寺への道と、そのまま下って国見城址に向かう道とに分かれます。
筆者は、まずは国見城址を目指してまっすぐに進みまして、転法輪寺にお参りしてから再度ここに出て参ります。
ここは急こう配の下り坂ですので、雪が無くても要注意の下り坂です。
すると間もなく、転法輪寺の社務所が見えます。
なんか、アニメ・千と千尋のイメージが湧いてきますね。(笑)
そして国見城址にたどり着いたのですが、その様子は前回の投稿に画像を掲載しております。
国見城址で景観を堪能した後、転法輪時に向かったのですが、これまで温かかった手足が、動きを止めて景観を見ていたので、あっという間にすっかり冷えあがってしまいました。(山頂の気温計はマイナス4度でした)苦笑
転法輪寺は、この場所から何度も拝観してますが、やはり白い雪景色を背景にした不動明王の火炎光背になんとも目が惹かれます。
煩悩を焼き尽くすとされてる迦楼羅炎(かるらえん)が、妙にこの世的な現実感があります。
なんか、メラメラと私たち衆生を救わんとする不屈の精神のようにも感じます。
階段をゆっくりと上り、般若心経3巻を唱えさせて頂きました。
そして再度階段を下り、本殿向かって右手にある、行者堂にごあいさつ。
当山は、役行者が初めて入山されたお山なのですねぇ。
このあたりのことは、
に、この後に訪れる葛城神社との関係や由来も、詳しく書かれていますので、ご興味のある方はご参考になさってくださいね。(amazonリンク貼っておきました。)
行者堂の向かい側のお地蔵様。
この辺りは、日本固有の美的感覚である、「わび・さび」を感じます。
行者堂でご挨拶を済ませ、葛木神社へ足を運びます。
そして葛木神社です。
葛木神社の背部の禁足地が、本来の金剛山頂だそうです。
立派なお社ですねぇ。
祝詞を奏上させていただいて、裏参道へと足を進めます。
裏参道から眺める大和葛城山は、筆者お気に入りの場所です。
春以降は、この場に立ち寄るとしばし瞑想いたします。
瞑想してると、時に小鳥たちが近くに寄ってくることがあるのでうれしくなります。
ツツジの季節になりますと、この場から観る大和葛城山は本当にきれいで、頂上がきれいに燃えているかのように映ります。
今回は、寒いので(笑)あまり長居をせずに下山しました。
最後の画像は、ちはや園地手前の登山道から奈良県側の景色です。
登りの時は曇っていた空も、下山時にはきれいに晴れて景色もすっきりとして見えました。
遠景は、大峰山系でしょうか。
金剛山は登山客が多く、休日だととても賑やかです。
登山ルートも豊富なので、今年はいろんなルートを踏破したいと思いますので、その都度ブログに掲載いたしますね。
最後までご覧くださったみなさま、いつもありがとうございます!
金剛山葛木神社の魅力を徹底解説!周辺の観光情報やアクセス方法
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