ゆっくりと、でも確実に開花の準備 桜のピンクの花びらが、うっすらと見えます |
3月も後半に入り、卒業のシーズンとなりました。
私事になりますが、もうすぐ7歳になる娘も3月19日が卒園式でした。
その後、保護者会の茶話会に母子ともに参加し、娘は普段口にできないお菓子を心行くまで楽しんだそうです。
この日の夕食は、当然食が進んでおりませんでした。
翌20日(日)、娘の友達が遊びに来たらしいのですが、みんな手にはお菓子を持っている。
うちの娘には、頑として与えませんでした。
遊び終えたその日の夕方、居間でふてくされて寝ているので、ちょっと起こしてお話しを聞いてみました。
みんながお菓子食べてるのに、自分だけ何もなくて、友達から少しだけ分けてもらって食べたけど、悲しかったそうです。
そりゃそうですよね、娘の気持ちはよ~くわかります。
涙目で話していましたが、気持ちを聞いてもらえて少しは軽くなった様子でした。
でも、普段からジュースやお菓子食べないようにしているから、病気しないしこの前も、インフルになったけど一日で治ったんだよ。
お菓子食べたからって、すぐにお腹が痛くなったり病気になる訳じゃないんだよ。
だけど、だからと言って周りの子たちと同じように好きなだけお菓子食べてると、もし病気になったらこの前のようにすぐには治らないんだよ。
こんなことを話ながら、今朝のウンチは果たしてベトベトウンチ。
ウンチの観察は、以前から躾けているので、自分が口にしたものと排泄物との関係には、小さいながらも、意識的になっています。
で、本人は納得。
排泄物の状態は、お腹の調子が如実に現れます。
筆者が育った昭和30年代前半は、まだお菓子やジュースが一般的でなかったので、こんな躾けは必要なかったのかもしれません。
せいぜい、寝る前にお茶を飲み過ぎるなとか言った程度でした。
物が多彩で豊富に、しかも安価で手に入る時代だからこそ、これからは大人も子供も自己管理の術を、身に付けておくことがとても大切な時代です。
いい加減で無分別な飮食→身体の変調→気分や気持ちの変調→何となく欲求不満→無分別な飮食で満たす→身体の変調・・・すこ~しずつ負の循環が起きます。
そしてある日、何かをきっかけとして、突然病気。
食べ物は、心の状態にまで確実に影響します。
本来の『当たり前の食べ物』って、いったい何だったのでしょうか。
無農薬・有機栽培が身体に良い?
現代人は、それ以前の問題です。
これから、少しづつ書いて参ります。
みなさま、自分が寄って立つ軸を、見失わないように致しましょう。
コメントを残す