自然界の天気と心の状態
自然界の天気は、晴れたり曇ったりと絶えず変化します。晴れた空に雲が浮かんだり、曇り空から晴れ間が覗いたり、風が吹いたり止んだりと、その様子は決して一定ではありません。
東洋医学では、この天気の移り変わりを人の心の状態と結びつけています。例えば、晴れた日にふと雲が現れるように、喜びの中に一時的な悲しみが生じることもあるでしょう。人の心もまた、喜び、怒り、悲しみ、楽しさといった感情が次々と入れ替わり、心が軽くなったり重くなったりしながら、様々な状態を経験します。

心の健康とは何か
東洋医学の視点では、心の健康とは、これらの感情が自然に、滞りなく変化していく状態を指します。まるで「コロコロ・コロコロ」と軽やかに転がるように、感情が自由に流れていくことが大切です。
泣いたり笑ったり、怒ったり楽しんだりすることが、わざと構えることなくスムーズに巡る――これが心の健全さの鍵です。
ある出来事にとらわれてしまい、想いと感情が一か所に留まってしまうと、心のバランスが崩れやすくなるのです。

心と体のつながり
心と体は密接に結びついています。心の状態は体に反映され、体の状態もまた心に影響を与えます。 例えば、長期間のストレスは胃腸の不調や頭痛といった体の様々な症状や病気として現れることがあります。
逆に、腹が立つことや悲しいことがあっても、その感情が自然に流れていき、そして次に楽しい気持ちが訪れる――このように感情が滞ることなくクルクルと円滑に回っていくことが、心の健康を保ち、結果的に体の健康にもつながります。

健康の鍵
人生には、辛い出来事や悲しみが心を訪れる瞬間もあります。しかし、それらが滞ることなく流れ去り、楽しい瞬間や軽やかな気持ちが再びやってくる。この自然な感情の巡りが、心と体の全体的な健康を支えます。
東洋医学では、天気の変化と同じように、心が柔軟に変化し続けることが健康の本質だと考えます。感情を無理に抑え込むのではなく、自然に受け流すことが大切なのです。
当院の取り組み
当院では、心身ともに健康な状態を回復したり、維持するための方法として「自分とつながる呼吸瞑想会」を行っています。
自分の意識に上らないことも、体は様々なことをキャッチしています。その体が表現している緊張や違和感。逆に感じることが出来ない部位などに意識的になり、心と体の調和を促します。
ご興味のある方は、お立ち寄りください。
自分とつながる呼吸瞑想会
まとめ
自然界の天気と同じように、人の心もまた、わざと構えることなくコロコロと変化し続けることが、心と体の健康を保つ秘訣と言えるでしょう。喜びも悲しみも、すべてが巡りゆく自然な流れの一部。
東洋医学の知恵を借りて、感情の波を上手に乗りこなしてみませんか?

コメントを残す