この記事について
お滝とつながり、任せられるようになってから、本格的に滝行にはまりだした経緯について。お滝を頂き始めてから現れたつらい瞑眩も、7月末からは現れなくなりました。
それからというもの、滝行の後は心身ともに、えらいすっきりする感じがするようになりました。
このあたりから、本格的に滝行にはまり始めたのですね。笑
先達からは、ひとりでは絶対にお滝に入らないようにと、何度も釘を刺されました。
なんでも、ひとりでお滝に入っていて、お滝から出ることが出来なくなって口を開けたまま亡くなられた方が、何人もいらっしゃったとのこと。
先達も、意識はちゃんとあるのに、お滝から出ることが出来なくなって同行者の方に助け出してもらった経験が何度かあるそうです。低体温になったのでしょうねぇ。
先達の経験では、ちゃんと意識はあっても、お滝に入ってる間に唱えるお経や真言が、勝手に口をついて出るようになったら要注意とのことです。
筆者、そこまでお滝を長く頂いたことはありませんし、言われなくてもひとりでお滝を頂く勇気はありません。苦笑
嶋田先生は、ひとりでお滝を頂いたことがあるそうですが、やはりどこか怖いので、お滝に身を任せられないのでひとりで入るのはやめた方が良いと伝えてくれました。
そうか! 「お滝に身を任せる」という感覚が大事なんだ…
そのように伝えてくれたのは良いのですが、「お滝に身を任せる」という感覚が、いまひとつわかりませんでした。
お滝に打たれて耐えることに、精一杯だったからです。
先達から、夏の季節はお滝に入りやすいので、出来るだけ回数入りましょうということで、毎週のように足繁く生駒山・般若の滝に通いました。
そうすると、次第にお滝に入って身を任せる感覚がつかめてきまして、ますます滝行にはまってしまったのですね。
その感覚とは、お滝の水を身体で感じる感覚に集中すると、表現しがたいのですが「もう、いい」って感じに自然となるのです。
そうした中、滝行の後のすがすがしさと心身ともに楽になる感覚に、もっとお滝に入りたい欲求が出てきたのですね。
そして義父が厚く信仰していた河内長野の滝谷不動尊にお滝場があるのを思い出し、般若の滝と並行して滝行するようになったのですね。
滝谷のお滝は、水量が多くない上に始めたのが夏場なので、低体温となってお滝から出ることが出来なくなるようなことは無いだろうと思い、ひとりでお滝を頂くようになりました。自宅からも、近いですしね。
以後、冬のこの時期まで淡々と入り続けているのですが、その間、あらかじめ先達が伝えてくれたように、今度は自分のメンタルと家庭生活に事は起こりました。笑
つづく
滝谷不動尊 多宝塔
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