
中高生の時から、もともと生理不順があったが、
鍼の先生のところに勉強&治療をしてもらいだして、安定してきたのが2年ほど前だった。
今年の2月に鍼灸の国家試験を控えた1ヶ月前・・・。
それまで毎月規則的に来ていた生理が、なんと2月はピタッと来なかった。
「今月、生理来てないんですよね~・・・」という私に、先生はあっけらかんと一言。
「国家試験終わったら来るわいな」と。
確かに、「もう1年、学生なんてやってられねー!!」という気持ちと、国試に落ちたくない落ちたくないの気持ちが強すぎて、プレッシャーがかかり過ぎていたのはわかっていた。
当日のこと想像したら、もうプレッシャーに押しつぶされそうで、受けたくなさ過ぎて、すべて放棄して逃げ出したかったくらい。笑
迎えた国家試験当日。
なんとその日に、ドンピシャで1ヶ月飛んでいた生理が来た。
月経は、血を押し出すために下向きに働くエネルギーが必要。
プレッシャーとストレスで、エネルギーが上で詰まり、停滞を起こしていたのだろう。
(頭が働き過ぎて、上に上に上がっているイメージ)
相対的に月経として血を押し出す下向きのエネルギーが不足していたとみている。
「やっと国試が終わる!解放だ~!!」と、心が伸びやかになったタイミングで、ポンっとふたが開いて、停滞していたエネルギーが巡りだしたからだろう、そこで生理が来た。
ついでに書くと、
就職していたり、カンボジアにいたころはPMS(月経前症候群)として、
訳もなく悲しくなったり、イライラしたり、無気力になったりが結構あった。
就職を辞めて鍼灸を学ぶ!と、進路転換してからはそれが全くなくなった。
「生理前の感情の起伏は、押さえつけている小さな感情の現れやで。」と、教わった。
なんて素直な身体なんだ・・・と、愛おしく感じるとともに、
メンタルと身体ってほんまに繋がってるんやな、って大実感。
こうやって、自分の身体で何がどうなって身体に不調として現れているのかが分かれば、焦る必要も、心配する必要もなくなる。
全部繋がってくる東洋医学の世界って、ほんまにおもろいな~と思うし、この道選んで良かったなあと思う今日この頃。
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