みなさま、こんにちは!
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今回は、陽気を支える燃料について書いてみたいと思います。
過去ブログ
『12.睡眠について(1)』 『3.睡眠についてー自然も寝る?(2)』
燃料といえば、真っ先に思い浮かぶのは飲食物ですね。
元気の元は、食べること!! って方、多くいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん、大切なことなのですが、それだけでは十分でないのですねぇ。
すみません、何度もくどいようですが、いつもの図を使って自然界の気を昼と夜で比べて見てみましょう。
昼
興奮・発散・活動、そして明るい(笑)
夜
鎮静・抑制・静養、そして暗い。
こんなイメージでしょうか。
ちょっと書き出して比べてみますね。
昼日ー興奮・発散・活動、明るい、温かい→これを陽気
夜間ー鎮静・抑制・静養、暗い、寒い →これを陰気
陽気・陰気なんて言葉が出てきましたが、ちょうど、正反対のイメージですよね。
この陰気あふれる夜の時間に、身体をゆるめて安静にすることで、陽気を抑えて燃料を補給するのですね。
飛行機が、一旦着陸してエンジンを切って燃料を補給してる感じですね。
ろうそくにも例えることが出来ますね。
炎は生命のあかり。 陽気
ロウは生命を支える物質。 陰気
このロウに相当するものは、飲食物から抽出された栄養分が、『精』となったものです。
『精』は、東洋医学的には、陽気に対して陰気とも言います。
陰気?(笑)
ここで『精』って言葉が出てきましたね。
なんか、あやふやな、東洋神秘?っぽい感じですねぇ(笑)
ですがみなさま、『精』って言葉、これまでに聞いたり耳にしたことがあると思います。
『精』というのは、東洋医学的には栄養分が、ぎゅぎゅ~~っと濃縮された、高性能ガソリンといったイメージでしょうか。
東洋医学では、言葉の概念だけではなく、具体的に『精』の状態を捉える方法が、あるんですよねぇ~、いつか書きますね。
持久力と粘り強さ、細かい作業が可能になるのも、この『精』が充実しているからこそなのですね。
さてこの『精』を作り出して、しっかりとため込むには、夜の眠りがひじょう~に大事となってくるのです。
しっかりとため込むからこそ日中、精力的に活動することが出来るのですねぇ。
それにねぇ、『精』は、美容とかアンチエイジングにまで影響してくるんですよっ♪
『精』が充実しますと、若々しく美しくなりますよん。(笑)
病気でなくとも、鍼で気の流れを良くして十分に『精』をキープしておけば、健康的であるだけでなく、生き生きさが生まれてきます。
本日は、これまでといたしますね。
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