この記事について
鍼道 一の会 基礎医学講座でお話しした内容に、加筆・訂正したものです。はじめに
私はまもなく臨床四十年を迎えようとしています。
振り返れば、これまで本当に多くの患者さんとのご縁をいただき、多くの先生方や仲間に支えられながら歩んできました。
近年、強く思うことがあります。
それは、自分がこれまで学び、考え、臨床の中で確かめてきたことを、一つの体系としてまとめておきたいということです。
決して新しい理論を作りたいわけではありません。
むしろ東洋医学が本来持っている智慧を、自分なりの言葉で整理し、次の世代へ伝えていきたいのです。
私自身、これまで様々な学びの場に身を置いてきました。
古典を学び、多くの先生方から教えを受け、数え切れないほどの患者さんと向き合ってきました。
その中で最も大きな収穫は何だったのか。
そう問われれば、私は迷わずこう答えます。
「天人合一」
この思想に出会えたことです。
東洋医学を学ぶうえで、これ以上に重要な考え方はないと感じています。
次回は、以下の内容を予定しております。
- 天人合一は東洋医学の根幹思想である
- 自然界が主、人間は従
- 生理も病理も自然法則の反映





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