鍼の番手選びの目安 2026.04.10 講師 学術・医学理論 筆者 : 金澤秀光 補瀉論 鍼の治療効果に大きく影響する要因のひとつに、鍼の番手選びがあります。すでに臨床経験を積まれてきた先生方は、おそらく経験値から直感的に鍼の番手を選んでおられるのではないかと思います。そのような経... つづきを見る
【『触れる』を通して身体と対話する―東洋医学の切診とは】 2026.04.02 酒井 つぐみ 現代では、病院に行けば血液検査やCTやMRIなど、身体の内部を診ることができる多種多様な検査機器が揃っている。・・・しかし、そうした機器がなかった時代、東洋医学の世界では、どうやって身体を診... つづきを見る
【「風邪の引きはじめに葛根湯!」とよく言うけれど・・・】 2026.03.25 酒井 つぐみ 傷寒論 先日、鍼道一の会にて「六経弁証」の講義を担当させてもらった。六経弁証とは、外から入ってくる邪(ウイルスや細菌など)に対して、身体がどの深さで、どのような反応をし、どういう経過をたどっていくか、を六つ... つづきを見る
【やろうすることが力みになる】 2026.02.11 酒井 つぐみ ある患者さんを診させてもらっている時に鍉鍼(ていしん)という、刺さない鍼を用いることがあった。鍼を刺さないで効くのか⁉と思われるかもだが、刺しても刺さなくてもやっていることは同じ。ナイフを向... つづきを見る
【一の会の講義にて】 2025.06.12 酒井 つぐみ 私が鍼(の道)を学ばせていただいている「鍼道一の会」。月に2回の講座に参加させてもらっている。国試対策の勉強に追われることもなくなったので、今年は『経絡学』を担当させてもらうことに。 こんなに... つづきを見る
養生の基本 ⑧ 冬(最終) 素問・四気調神大論2 2025.05.30 黄帝内経・素問 解釈 学術・医学理論 夏の発散から穏やかに収縮していく秋気の流れが、さらに固く収縮していくのが冬です。自然界のあらゆるものが動きを止めて静かになるのが、冬の特徴です。 四気調神大論では、この時期を「収蔵」と象徴... つづきを見る
至道は微に在り 第1回 臨床医学講座の内容 2025.05.27 黄帝内経・素問 解釈 講師 学術・医学理論 活動報告 筆者 : 金澤秀光 第1回臨床医学講座の午前は、前期に引き続き筆者が「黄帝内経・素問」を解説しました。 今回は、霊蘭秘典論篇第8です。(リンク貼ってます) この篇では12臓腑(12官)につ... つづきを見る
基礎医学講座 初日の様子と今後の展望 2025.05.14 東洋医学講座 活動報告 筆者 : 金澤秀光 5月11日、第1回の基礎医学講座がスタートしました。「鍼道一の会」では、2025年度よりピラミッド型の組織を改め、会長・副会長職を廃止しました。会の進行は事務局の大上が担当しますが、状況に応じ... つづきを見る
養生の基本 ⑦ 秋 素問・四気調神大論2 2025.05.08 黄帝内経・素問 解釈 四時と人間の相関 学術・医学理論 膨張・発散の夏から穏やかに収縮し、冬へと向かうのが秋の季節です。 『素問』では、この時期を「容平(ようへい)」と象徴的に表現しています。「容」とは入れ物を意味し、万物の形が定まる時期を指し... つづきを見る
養生の基本 ⑤ 梅雨/長夏 素問・四気調神大論2 2025.04.15 黄帝内経・素問 解釈 四時と人間の相関 学術・医学理論 筆者 : 金澤秀光 四気調神大論篇第二原文と意訳 五行論と季節は関連付けられていますが、日本ではその順序が合わないのが、夏の後にやってくる「長夏」です。中国大陸では、夏の後に「長夏」と言って梅雨のような季... つづきを見る
養生の基本 ④ 春Ⅱ 素問・四気調神大論2 2025.02.11 黄帝内経・素問 解釈 講師 四時と人間の相関 学術・医学理論 筆者 : 金澤秀光 養生の基本は、これまで何度も書いてきましたように、自然界の気の変化に、私たち人間の心身と生活態度を寄り添うように応じていくことです。 ある季節になると精神状態や身体の不調が現れるのは、ひと... つづきを見る