漢方による流行感染症の証治 2022.03.08 症例 筆者 : 金澤秀光 一向に治まらない昨今の感染症状況の中、当院にお越しの方の中にもチラホラと陽性反応者の方がいらっしゃいます。 むろん、発病に至った方もいらっしゃいます。 今回は、諸般の事情により来院... つづきを見る
表症の鑑別要点 時事講義 稲垣会長 2021 10 10 2021.12.13 傷寒論 公開動画 東洋医学講座 筆者 : 金澤秀光 https://youtu.be/_l73J96xc1w 一の会鍼灸院には、様々な症状を訴えられて来院される方が受診されますが、たとえ腰痛であっても、この症状がどこからど... つづきを見る
第6回 臨床医学講座・特別講義(4) 2021.12.06 身体学 筆者 : 永松周二 筆者 : 金澤秀光 https://youtu.be/9HnLZtD1jZk 1を認識する為に9に分け、また呼吸で分け、身体の動き(膨張・収縮)で分け、人生を俯瞰しながら楽しんでいる私の軌跡... つづきを見る
第6回 臨床医学講座・特別講義(3) 2021.11.22 身体学 公開動画 筆者 : 永松周二 筆者 : 金澤秀光 【文責金澤秀光】 そもそも、人は天から「徳」を受けてこの世に生まれて来ています。 大地に立つ人間は、「徳」を備えた人として、ありのままに生きることが即ち、天地相交です... つづきを見る
第6回 臨床医学講座・特別講義(2) 2021.11.17 筆者 : 永松周二 筆者 : 金澤秀光 病を診る前に、その人を観る。 その方法は、それぞれの方々が持ち得ている手段や得意とするもので行って頂いて良いと考えてます。 ですが、「人を観る」という意識が大事だと、筆者は考えてい... つづきを見る
四季と人体(6)五節句ー端午の節句 2020.12.31 四時と人間の相関 活動報告 筆者 : 金澤秀光 筆者:川村淳子 【文責川村淳子】 今回のテーマは5月5日、「端午の節句」についてです。 「端午の節句」の起源は「端午節」という、中国の行事です。 端午という文字を分解してみますと「端」=「端っこ」=「端... つづきを見る
経絡学 事始め 2020.11.28 公開動画 東洋医学講座 活動報告 筆者 : 金澤秀光 経絡 この動画の内容は、五月にリモートで行いました第1回、一の会基礎医学講座の内容の一部を再録したものです。 今期講座の開始に際しまして、稻垣座長が「一の会」の今後の取り組み、目指してい... つづきを見る
肝の臓象ー結語 2020.11.16 筆者 : 金澤秀光 臓象学 中医学では、肝気鬱結という概念があるが、そもそも肝の臓は鬱するのが肝の仕事である。 なぜならば、昇発するためには一旦溜める=鬱することが必要であるからである。 天人相応的に考えると、腎陽によって... つづきを見る
胆の臓象 2020.11.01 筆者 : 金澤秀光 臓象学 胆の生理機能は臨床上、非常に重要であるにも関わらず、中医学的解釈は極めて西洋医学的であり、鍼を握るものにとっては、あまりにも心もとない薄っぺらな内容である。 一の会では、気機を主る中心的な臓腑として... つづきを見る
四季と人体(5) 五節句ー弥生の節句 2020.10.24 四時と人間の相関 活動報告 筆者 : 金澤秀光 筆者:川村淳子 今回は3月3日、弥生の節句について川村淳子先生が、内経医学の自然と人間との関りという視点から講義してくださいました。 3月3日といえば、女の子のお祭り・ひな祭りがピンと来られる方も多いと... つづきを見る
腎の臓象 2020.10.10 筆者 : 金澤秀光 臓象学 基礎医学講座で、臓象学を講義している江見先生のイメージでは、腎の臓はダンベルが想起されるという。 一身の重心が丹田であることを思えば、至極当然なのであるが筆者はやはり三才の大地がイメージされる。 ... つづきを見る
四季と人体(4)五節句ー人日 2020.09.20 四時と人間の相関 活動報告 筆者 : 金澤秀光 筆者:川村淳子 我々が内経医学に触れる際には、当時の人の目に世界がどのように映っていたのだろうと思いを馳せながら学び進めるのが、個人的意見ですが順当であるように思います。 古代人は自然の移ろいに寄... つづきを見る
膀胱の臓象 2020.09.13 筆者 : 金澤秀光 臓象学 膀胱募穴・中極、心募穴・巨闕。 位置関係を天地陰陽・心腎相交の時空間で観ると面白い。 大腸募穴2穴・天枢。 小腸募穴1穴・関元。 中極と巨闕の間にある天枢・関元。 これを時空間と臓象をから... つづきを見る
小腸の臓象 2020.09.05 筆者 : 金澤秀光 臓象学 小腸の扱いは、中医学的にはわずかに触れられているのみである。 しかしながら心の臓との表裏関係に目をやると、それだけでは収まらない重要な働きがある。 穀道の腑はご承知の通り、胃→小腸→大腸という流... つづきを見る
意念 中る弾と中らない弾 2020.08.31 筆者 : 金澤秀光 閑話 意念って書くと、なんか怪しい感じがする方もいらっしゃるでしょう. ですが、フトした時に感じる人の視線や何となくピ~ンと来る感じなどは、この飛んできた意念をみなさま、感知してると思うのですよね。 ... つづきを見る