呼吸と元気(1)・・・元気とは 2015.02.07 呼吸瞑想について 筆者 : 金澤秀光 元気とは精神的にも肉体的にも、充実感にあふれている状態を指して言います。決して、病院で検査してどこにも異常が無いという状態ではありません。検査で異常が無くても、見るからに病的で元気の無い人を見かけ... つづきを見る
医の技(5)孔穴主治法第一 面部諸穴三十九穴 頤下部二穴 2015.02.02 医心方 筆者 : 永松周二 医心方では、頭部を頭部、面部、頤下部の三部位に分けて記述しています。頭部では三部位に分けた後、更に一行、二行、三行と分けていますが、面部では正中線の一行七穴とその他として三十二穴を分け、頤下部では... つづきを見る
一の会・東洋医学講座 2015.1.25 2015.01.27 活動報告 筆者 : 大上恵子 今年度、第9回目の「一の会・東洋医学講座」について報告します。2014年4月から始まった本講座。今回を含めあと2回を残すところとなり、講師陣からも受講生のみなさんからも、一段と気合いを感じさせていただ... つづきを見る
2015年の初講座を終えて 2015.01.20 体の使い方 呼吸瞑想 筆者 : 稻垣順也 1月17日(土)に、2015年の初講座として、呼吸瞑想会が行われました。一の会代表:金澤秀光先生今回は、私・稲垣が、一人の受講生の立場から、養生講座──『気を意識した体の使い方』と『呼吸... つづきを見る
呼吸瞑想会のいきさつ(2) 2015.01.17 呼吸瞑想について 筆者 : 金澤秀光 数年間、「いおり健康教室」で、呼吸法を行っているうちに、意識的に呼吸をしようと思っても、息がスムーズに入ってこないと訴える方を多く目にするようになってきました。これもまた、さまざまな理由と原因... つづきを見る
呼吸瞑想会のいきさつ(1) 2015.01.15 呼吸瞑想について 筆者 : 金澤秀光 呼吸瞑想会を始めようと思い立ったきっかけは、来院される方の呼吸がとても浅い方が多かったことによります。呼吸が浅いと、疲れやすくなるだけでなく具体的に病を生じます。深くゆったりとした呼吸は、健康を... つづきを見る
医の技(4) 孔穴主治法第一 頭部三行、その他愚考 2015.01.09 医心方 筆者 : 永松周二 頭部は五行に分割して考察していますが、左右対象の為、一つとして捉えると三となります。一生二、二生三、三生万物と言われている道ですが、三から五を生み陽数の極みが五であることを考えると、臓腑の五行と異... つづきを見る
医の技(3) 孔穴主治法第一 頭部二行 愚考 2014.12.26 医心方 筆者 : 永松周二 頭部二行は、所謂足太陽膀胱経の頭頂部周辺の経穴五箇所が記載されている。五処此れを以て諸々の陽気の熱、衄、善く嚏り、風にて頭痛み、汗出で、寒熱を癃み、脊強 ... つづきを見る
プロの鍼 2014.12.25 筆者 : 金澤秀光 東洋医学と民間療法の、違いはなにか。ひとつには、論理性の有無。もうひとつには、症状に対する認識が異なる点にあります。まずもってお断りしておきますが、民間療法が劣っているということではありません... つづきを見る
12月14日の『鍼灸師のための特別講座・業界セミナー』について 2014.12.15 活動報告 筆者 : 稻垣順也 金澤先生による「大阪医療技術学園専門学校」での本年度・第2回目のセミナーが、12月14日に行われました。担当講師:金澤秀光先生参加者の中には国家試験を控えた学生さん達も多く、また、次週に勉強会... つづきを見る
養生講座ベーシック 2014.12.14 体の使い方 筆者 : 永松周二 古代中国の吐納、導引を使った養生講座。基礎講座では、(1)吐納(呼吸)(2)導引(運動)(3)調和(調和)この三つが主体となります。言い換えると、これだけできれば何にでも応用が利き... つづきを見る
医の技(2)医心方巻二 孔穴主治法第一 頭部一行愚考 2014.12.13 医心方 筆者 : 永松周二 頭部は五行として前から後へ五本のラインで区切ってそれぞれの取穴部位、症状、主治、鍼の深度、灸の壮数を記載しています。五行と言っても正中線(矢状縫合に沿った督脈)以外は左右一対なので、実際には三種に... つづきを見る
医の技(1) 医心方巻二 鍼灸 2014.12.10 医心方 筆者 : 永松周二 医心方巻一の心、志、技、道具の準備を終えたら、いよいよ丹波康頼の本道である鍼灸に入ります。鍼灸編では、黃帝明堂経、華扁鍼灸法は難しく、又それぞれ分かれていて分かりにくいので、部分別に主治を書きなが... つづきを見る
医の心(9) 薬畏悪相反法第九及び諸薬和名第十 2014.12.08 医心方 筆者 : 永松周二 医心方巻一の最後の篇に当たる、薬畏悪相反法と諸薬和名は、どちらもかなり専門的な薬材のお話しです。薬畏悪相反法は、漢方の七情の考え方(感情の喜、怒、哀、懼、愛、楽、欲と単行、相使、相悪、相反、相畏、... つづきを見る
呼吸について 2014.12.05 筆者 : 金澤秀光 淀川河川敷公園の長い堤防 夕陽を背にして、寒風の中をジョギング 陽が落ちるに従って、東の空に次第に白く、その姿を現わしてきた満月 すでに存在していても、見えないもの ... つづきを見る