1/31 養生講座
養生講座に参加してきました。
今回は、永松先生による身体学でした。アドバンスの続きで今回は猿。
五禽戲の内、猿の動きと呼吸から体の使い方を学びました。
猿が高いところのものを取ろうとするときの動きをしたのですが、これが意外と難しい。
気を上にあげてそのあと一気に丹田に下ろしてくる、普段いかにお腹で重心や呼吸をできていないかに気付かされます。
永松先生の身体学を実際に体現できるようになれば、昔の人たちに近い動き、無駄がなく余分な 力がぬけているので、むしろ力が出てきます。
力を入れている人よりも体全体でその力をうけるので、いつもよりも重たいものを持てたりします。
歩き方一つにしても現代人は、無駄が多い。
僕が日常で特にその違いを感じたのは、料理をしている時です。
いつも切れにくく感じている包丁が、呼吸と体の使い方を覚えてからは、新たに刃を研いだかのように切れ味がよくなったと感じたことです。
このように日常生活に応用していくと、格段に効率が上がり、日常の感覚も違って来ます。
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