一源三岐について(3)・・・衝脈 2015.09.08 一源三岐論 筆者 : 金澤秀光 いよいよ一源三岐論も、いよいよ最後の衝脉に入ってきました。 まず文献を一読して注目すべきは、衝脉の特徴を「五臓六腑の海」「十二経の海」「血海」と表現し、五臓六腑のすべては、この衝脉から気血を受... つづきを見る
一源三岐について(2)・・・督脈 2015.09.06 一源三岐論 筆者 : 金澤秀光 督脈については、以下の3文献の中で<素問・骨空論>の記載は複雑ではあるが、臨床的には非常に示唆的である。 ここで注目していただきたいのは、督脈が目の内眥から起こって走行している部位が、まさに足太陽... つづきを見る
一源三岐について(1)・・・任脈 2015.09.05 一源三岐論 筆者 : 金澤秀光 一源三岐説は王叔和(おうしゅくか・3世紀)によって立てられた説であるが、臨床学の基礎概念として重要であるため、順を追ってまとめてみたい。 一源三岐の一源とは、腎の陰陽の気のことであり、三岐とは... つづきを見る
瞑想するということ(3) 2015.05.23 呼吸瞑想について 筆者 : 金澤秀光 瞑想を通じて、自分の感情や浮かんでくるイメージの中に素直に入っていくと、自我意識の根底には、不安と恐れが存在することが自覚できる。この不安と恐れは、自分が世界から分離された状態‐孤独として意識され... つづきを見る
瞑想するということ(2) 2015.04.28 呼吸瞑想について 筆者 : 金澤秀光 自宅近くの花壇にて自分と思っている自我は、本来存在しないものである。自我というものは、この世に生れ落ちた環境の観念を、自らのものとするところから始まる。生れ落ちた土地の気、周囲が使っている言語や... つづきを見る
瞑想するということ(1) 2015.04.11 呼吸瞑想について 筆者 : 金澤秀光 雨天の晴れ間にて於:近隣の桜並木にて自我の持つ性質のひとつに、分別・判断するということがあげられる。自分は正しい・間違っている、社会的評価の上下、経済的な多寡、認められる・認められない・・・など... つづきを見る
呼吸と元気(2) 後天の元気―天地の気の特徴 2015.02.11 呼吸瞑想について 筆者 : 金澤秀光 東洋では、物事を陰陽で認識しようという考え方があります。例をいくつか上げますので、イメージするのに用いて下さい。陽:天 上 気... つづきを見る
呼吸と元気(1)・・・元気とは 2015.02.07 呼吸瞑想について 筆者 : 金澤秀光 元気とは精神的にも肉体的にも、充実感にあふれている状態を指して言います。決して、病院で検査してどこにも異常が無いという状態ではありません。検査で異常が無くても、見るからに病的で元気の無い人を見かけ... つづきを見る
医の技(5)孔穴主治法第一 面部諸穴三十九穴 頤下部二穴 2015.02.02 医心方 筆者 : 永松周二 医心方では、頭部を頭部、面部、頤下部の三部位に分けて記述しています。頭部では三部位に分けた後、更に一行、二行、三行と分けていますが、面部では正中線の一行七穴とその他として三十二穴を分け、頤下部では... つづきを見る
呼吸瞑想会のいきさつ(2) 2015.01.17 呼吸瞑想について 筆者 : 金澤秀光 数年間、「いおり健康教室」で、呼吸法を行っているうちに、意識的に呼吸をしようと思っても、息がスムーズに入ってこないと訴える方を多く目にするようになってきました。これもまた、さまざまな理由と原因... つづきを見る
呼吸瞑想会のいきさつ(1) 2015.01.15 呼吸瞑想について 筆者 : 金澤秀光 呼吸瞑想会を始めようと思い立ったきっかけは、来院される方の呼吸がとても浅い方が多かったことによります。呼吸が浅いと、疲れやすくなるだけでなく具体的に病を生じます。深くゆったりとした呼吸は、健康を... つづきを見る
医の技(4) 孔穴主治法第一 頭部三行、その他愚考 2015.01.09 医心方 筆者 : 永松周二 頭部は五行に分割して考察していますが、左右対象の為、一つとして捉えると三となります。一生二、二生三、三生万物と言われている道ですが、三から五を生み陽数の極みが五であることを考えると、臓腑の五行と異... つづきを見る
医の技(3) 孔穴主治法第一 頭部二行 愚考 2014.12.26 医心方 筆者 : 永松周二 頭部二行は、所謂足太陽膀胱経の頭頂部周辺の経穴五箇所が記載されている。五処此れを以て諸々の陽気の熱、衄、善く嚏り、風にて頭痛み、汗出で、寒熱を癃み、脊強 ... つづきを見る
医の技(2)医心方巻二 孔穴主治法第一 頭部一行愚考 2014.12.13 医心方 筆者 : 永松周二 頭部は五行として前から後へ五本のラインで区切ってそれぞれの取穴部位、症状、主治、鍼の深度、灸の壮数を記載しています。五行と言っても正中線(矢状縫合に沿った督脈)以外は左右一対なので、実際には三種に... つづきを見る
医の技(1) 医心方巻二 鍼灸 2014.12.10 医心方 筆者 : 永松周二 医心方巻一の心、志、技、道具の準備を終えたら、いよいよ丹波康頼の本道である鍼灸に入ります。鍼灸編では、黃帝明堂経、華扁鍼灸法は難しく、又それぞれ分かれていて分かりにくいので、部分別に主治を書きなが... つづきを見る