呼吸瞑想会のいきさつ(1) 2015.01.15 呼吸瞑想について 筆者 : 金澤秀光 呼吸瞑想会を始めようと思い立ったきっかけは、来院される方の呼吸がとても浅い方が多かったことによります。呼吸が浅いと、疲れやすくなるだけでなく具体的に病を生じます。深くゆったりとした呼吸は、健康を... つづきを見る
医の技(4) 孔穴主治法第一 頭部三行、その他愚考 2015.01.09 医心方 筆者 : 永松周二 頭部は五行に分割して考察していますが、左右対象の為、一つとして捉えると三となります。一生二、二生三、三生万物と言われている道ですが、三から五を生み陽数の極みが五であることを考えると、臓腑の五行と異... つづきを見る
医の技(3) 孔穴主治法第一 頭部二行 愚考 2014.12.26 医心方 筆者 : 永松周二 頭部二行は、所謂足太陽膀胱経の頭頂部周辺の経穴五箇所が記載されている。五処此れを以て諸々の陽気の熱、衄、善く嚏り、風にて頭痛み、汗出で、寒熱を癃み、脊強 ... つづきを見る
プロの鍼 2014.12.25 筆者 : 金澤秀光 東洋医学と民間療法の、違いはなにか。ひとつには、論理性の有無。もうひとつには、症状に対する認識が異なる点にあります。まずもってお断りしておきますが、民間療法が劣っているということではありません... つづきを見る
12月14日の『鍼灸師のための特別講座・業界セミナー』について 2014.12.15 活動報告 筆者 : 稻垣順也 金澤先生による「大阪医療技術学園専門学校」での本年度・第2回目のセミナーが、12月14日に行われました。担当講師:金澤秀光先生参加者の中には国家試験を控えた学生さん達も多く、また、次週に勉強会... つづきを見る
養生講座ベーシック 2014.12.14 体の使い方 筆者 : 永松周二 古代中国の吐納、導引を使った養生講座。基礎講座では、(1)吐納(呼吸)(2)導引(運動)(3)調和(調和)この三つが主体となります。言い換えると、これだけできれば何にでも応用が利き... つづきを見る
医の技(2)医心方巻二 孔穴主治法第一 頭部一行愚考 2014.12.13 医心方 筆者 : 永松周二 頭部は五行として前から後へ五本のラインで区切ってそれぞれの取穴部位、症状、主治、鍼の深度、灸の壮数を記載しています。五行と言っても正中線(矢状縫合に沿った督脈)以外は左右一対なので、実際には三種に... つづきを見る
医の技(1) 医心方巻二 鍼灸 2014.12.10 医心方 筆者 : 永松周二 医心方巻一の心、志、技、道具の準備を終えたら、いよいよ丹波康頼の本道である鍼灸に入ります。鍼灸編では、黃帝明堂経、華扁鍼灸法は難しく、又それぞれ分かれていて分かりにくいので、部分別に主治を書きなが... つづきを見る
医の心(9) 薬畏悪相反法第九及び諸薬和名第十 2014.12.08 医心方 筆者 : 永松周二 医心方巻一の最後の篇に当たる、薬畏悪相反法と諸薬和名は、どちらもかなり専門的な薬材のお話しです。薬畏悪相反法は、漢方の七情の考え方(感情の喜、怒、哀、懼、愛、楽、欲と単行、相使、相悪、相反、相畏、... つづきを見る
呼吸について 2014.12.05 筆者 : 金澤秀光 淀川河川敷公園の長い堤防 夕陽を背にして、寒風の中をジョギング 陽が落ちるに従って、東の空に次第に白く、その姿を現わしてきた満月 すでに存在していても、見えないもの ... つづきを見る
失われたもの 2014.12.05 筆者 : 金澤秀光 前回ブログでは、関係性に光を当て、時には原点に立ち帰って見つめることの大切さを説きました。原点に立ち帰るとは、旅の途上で我に帰り、現在地を確認することです。時代を経るに従って、人間を取り巻く関... つづきを見る
鍼術につながる! 2014.12.04 筆者 : 金澤秀光 11月29日(土)に行われました、永松周二先生による「一の会養生講座」『一の会東洋医学講座』にご参加頂いてる、治療家の先生方にも是非ともお伝えしたいとの目的で、筆者が感得したことをお伝えい... つづきを見る
呼吸瞑想会 2014.12.03 筆者 : 金澤秀光 いつもあなたを動かしているもの。 あなたの心が、あなたを動かします。 心を手にとって見ることが、できるでしょうか。 心の広さや深さを測って、人と比べることがで... つづきを見る
それ、人にあらざれば・・・ 2014.11.29 筆者 : 金澤秀光 この医学に携わろうと思うものは、志と覚悟がもっとも大切であることは、これまでに十分述べてきた。ここがしっかりとしていないと、せっかくの努力が藻屑となってしまうとも限らないからです。講座にご参加... つづきを見る
関係性に光を当てる 2014.11.28 筆者 : 金澤秀光 前回ブログ「天道に適う」で書きましたように、養生においては、「行動だけではなく、心や気持ちもまた『和する』ことが大切」と述べました。天道には、善や悪は存在しません。ましてジャッジすることも、され... つづきを見る