失われたもの 2014.12.05 筆者 : 金澤秀光 前回ブログでは、関係性に光を当て、時には原点に立ち帰って見つめることの大切さを説きました。原点に立ち帰るとは、旅の途上で我に帰り、現在地を確認することです。時代を経るに従って、人間を取り巻く関... つづきを見る
鍼術につながる! 2014.12.04 筆者 : 金澤秀光 11月29日(土)に行われました、永松周二先生による「一の会養生講座」『一の会東洋医学講座』にご参加頂いてる、治療家の先生方にも是非ともお伝えしたいとの目的で、筆者が感得したことをお伝えい... つづきを見る
呼吸瞑想会 2014.12.03 筆者 : 金澤秀光 いつもあなたを動かしているもの。 あなたの心が、あなたを動かします。 心を手にとって見ることが、できるでしょうか。 心の広さや深さを測って、人と比べることがで... つづきを見る
それ、人にあらざれば・・・ 2014.11.29 筆者 : 金澤秀光 この医学に携わろうと思うものは、志と覚悟がもっとも大切であることは、これまでに十分述べてきた。ここがしっかりとしていないと、せっかくの努力が藻屑となってしまうとも限らないからです。講座にご参加... つづきを見る
関係性に光を当てる 2014.11.28 筆者 : 金澤秀光 前回ブログ「天道に適う」で書きましたように、養生においては、「行動だけではなく、心や気持ちもまた『和する』ことが大切」と述べました。天道には、善や悪は存在しません。ましてジャッジすることも、され... つづきを見る
天道に適う 2014.11.27 筆者 : 金澤秀光 前回ブログでは、養生の基本は、『和する』ということであると、お伝えしました。大きくは、一年の四季の変化に適うように生活をする。これは、行動だけではなく、心や気持ちもまた『和する』ことが大切です。... つづきを見る
覚悟の程度は如何 2014.11.26 筆者 : 金澤秀光 ものごとを為すには、志が大事であるとのことは、すでに前回10月30日ブログ、『鍼で身を立てるには』で述べたところです。この医学に関わらず何事においても、志をとげようとすれば、必ず困難に直面する。... つづきを見る
医の心(7) 合薬料理法 第六 2014.11.22 医心方 筆者 : 永松周二 医心方巻一の第六篇は調合法についての記載になります。ここでも冒頭に、薬を搗く際には、先ず香を焚き、水を撒いて清潔にし、雑談をしてはいけない。幼い子供に薬を搗かせ、努めてこ... つづきを見る
年内開催予定 2014.11.22 筆者 : 金澤秀光 養生法というのは読んで字の如く、人それぞれが個性を発揮して、健康で人生を全うするために、いかに生を養っていくかに焦点を当てたものです。 年内の開催講座の予定を、お知らせいたします。 現代は、何... つづきを見る
講師紹介動画 : 永松周二先生 2014.11.20 体の使い方 講師紹介 (上のスペースに動画が表示されない方は、こちらからご覧ください)養生講座『気を意識した体の使い方』と、東洋医学講座『東洋身体学基礎』の担当講師であり、いおり鍼灸院の木曜日・午後の担当鍼灸師でもある、... つづきを見る
医の心(6) 服薬中毒方 第五 2014.11.20 医心方 筆者 : 永松周二 服薬中毒方では、葛氏方をメインに、集験方、医門方、本草経から引用されています。様々な誤治による症状を改善する為の処方が書かれています。冒頭の重態の時の処方である、東壁土をはぎ取って、水三升で飲む... つづきを見る
養生の基本-和する 2014.11.18 筆者 : 金澤秀光 自然との調和人との調和自分との調和気が流れれば病は消え生きる喜びやって来るこの標語は、筆者の治療所、いおり鍼灸院のロゴと共に掲げているものです。すべての養生法に共通するのは、『和する... つづきを見る
医の心(8) 薬斤両升合法 第七 及び 薬不入湯酒法 第八 2014.11.13 医心方 筆者 : 永松周二 第七篇薬斤両升合法は、度量衡に関して記載されています。敢えて書くと、度量衡は数字であり、道具です。本草経、蘇敬の言葉、葛氏方、千金方、経心法、小品方等から引用されています。煩雑な為、要点のみを述べ... つづきを見る
医の心(5) 服薬禁物第四 2014.11.06 医心方 筆者 : 永松周二 服薬節度では、養生の大切さと薬の服用基準について書かれていましたが、服薬禁物については、薬を服用する際の食事制限に関して書かれています。服薬しているときは、主に蒜、ぬるぬるしたもの(恐らく、こんぶ、と... つづきを見る
医の心(2)治病大体第一 ① 2014.11.06 医心方 筆者 : 永松周二 三回目にしてやっと本題に入ってきました、医心方。 治病大体第一に入る前に、医心方全体の構成から。 巻一は治療に必要な事項に関して。 巻二は鍼灸に関して。 巻三... つづきを見る