肺炎と生薬 2020.03.11 傷寒論 筆者 : 稻垣順也 薬能 新型コロナウィルスへの国家単位での警戒により、旧型コロナウィルスやインフルエンザウィルスなどの流行も減って、2018年は9.4万人だったと言われる肺炎による死者(https://hc.nikkan-g... つづきを見る
症例検討 3月 臨床医学講座(1) 2020.03.09 東洋医学講座 活動報告 筆者 : 金澤秀光 3月1日は今期第12回目の臨床医学講座。 世はまさに、自粛ムードに突入しようかという状況の中、いつもの大阪医療技術学園専門学校の実技室をお借りして開催いたしました。 (この時期、まだ他の教室... つづきを見る
2019年度の東洋医学講座を振り返って 2020.03.04 東洋医学講座 活動報告 筆者 : 稻垣順也 閑話 こちらではどうもお久しぶりです、『鍼道一の会・東洋医学講座』の座長・稻垣です。 先日、今年度の予定分が、無事に終了しました。 そこで、今年度の内容をボンヤリと振り返っていたのですが、先ほ... つづきを見る
膝陽関穴 考(4)完結 沢田流「鍼灸治療基礎学」から 2020.03.03 筆者 : 金澤秀光 資料画像は、昭和の時代を席巻しました澤田流、「鍼灸治療基礎学」(医道の日本社)からです。 順番に見て行きましょうか。 先ず紫線のところです。 <甲乙経に「禁じて灸すべからず」> <医学入門に「... つづきを見る
膝陽関穴 考(3) 中国鍼灸穴位通鑑 論考 P1462 2020.03.02 筆者 : 金澤秀光 経穴 再度<中国鍼灸穴位通鑑>の「帰経と穴性」のところを抜粋して再掲します。 帰経と穴性 ①鼠瘻の寒熱は、還りて寒府を刺す。<素問・骨空論> ②膝の外廉痛み、屈伸すべからざす、經痺れ不仁するは、... つづきを見る
膝陽関穴 考(2) 中国鍼灸穴位通鑑 P1642より 2020.02.28 筆者 : 金澤秀光 経穴 前回は、<素問・厥論45>に目が留まったことがきっかけで、膝陽関の穴性と言いますか、どのような病態の時に、どのように使えばいいのか、興味が起きてきたことを書きました。 そこでまずは経穴そのものを調... つづきを見る
膝陽関穴 考(1) 素問・厥論より 2020.02.27 筆者 : 金澤秀光 経穴 世界は今、新型コロナウイルスで騒然とした世相を呈してますね。 そんな中、アフリカではバッタが大量発生してるとのニュースを目にしました。natgeo.nikkeibp.co.jp 地球規模でいった... つづきを見る
龍砂開合六気鍼法 by 永松周二先生 2020.02.25 五運六気学説 筆者 : 金澤秀光 閑話 本稿は、「一の会」年会員専用サイトで、永松周二先生が投稿してくださっていたものを転写したものです。 公開いたしまして、みなさまのお役に立つことを願っております。 龍砂開合六気鍼法について 五... つづきを見る
新型コロナウイルスと五運六気 2020.02.23 筆者 : 金澤秀光 閑話 この稿の内容は、年会員専用サイトで永松周二先生が投稿してくださったものです。 内容が素晴らしいですので、公開いたします。 五運六気は、筆者の苦手とする所ですが、中国の懐の広さと深さをまざまざと見... つづきを見る
新型コロナウイルス肺炎と中医薬 2020.02.22 筆者 : 金澤秀光 閑話 今や世界中が騒然としてます、コロナウイルスによる肺炎。 私たちの周りにも、イベントの中止など、じんわりとその影響が及んできてますね。 各国でその対応が報道される中、やはり中国での中医薬による... つづきを見る
第7期 2020年度「鍼道 一の会」東洋医学講座 参加者募集のお知らせ 2020.02.21 東洋医学講座 筆者 : 金澤秀光 本年4月より、「鍼道一の会」東洋医学講座のカリキュラムを新たに致しまして、7期目の講座を開始します。 多くの鍼灸師にとって、教科書や中医書、その他の文献で学び、いざ臨床で用いようとした時に立... つづきを見る
感情の取り扱い方 活動報告―1月基礎医学講座 2020.01.29 東洋医学講座 活動報告 筆者 : 金澤秀光 2020年最初の基礎医学講座では、かねてより要望がありました「七情」をメインに取り上げました。 七情とは、人に備わっている感情です。その過不足が病因となりうることを、約2000年前に著された<素... つづきを見る