5/23 養生講座 新陰流 身懸五箇之大事
いおり鍼灸院スタッフの、三谷です。
前回の養生講座に引き続き、身体の使い方を柳生新陰流を通じて学びました。
木刀を使って気の置き所を説明する様子(右)永松先生と稲垣先生
いかに丹田に気を置くかで、身体にかかる負担が全く違うことを実感しました。
このことを道具(木刀)を使ってみることで、丹田への気の持っていき方と重心のとり方がとら
えやすくなります。
また、普通の木刀と柳生新陰流の木刀では、気のもっていきやすさが格段に違うことも実感しました。
柳生新陰流の木刀は、さすがに道具としては洗練され、研ぎ澄まされているような感覚を持ちました。
普段木刀を手にする機会などないので、とても新鮮でした。
最後に、上がった気をみんなで下ろしている様子
全体を通じて、普段から知らず知らずの間に、いかに余分な力が入っているかを実感しました。
肩が凝りやすい方や片頭痛がある方などは、もしかすると気の使い方がうまくいってないからかもしれません。
一人で呼吸法をするのもいいですが、時には道具を使って皆さんと一緒に行うと、場の気を通じて新たに気づくことも多くあると思います。
( 筆者 : 三谷知範 )
次回は6/13に金澤先生による「呼吸瞑想会」です。
永松先生による「気を意識した体の使い方」は6/27です。
どなたでも自由にご参加いただけます。
ご興味を持たれた方はいおり鍼灸院までお問い合わせください。
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