一の会鍼灸院には、様々な症状を訴えられて来院される方が受診されますが、たとえ腰痛であっても、この症状がどこからどのように波及して生じたものであるか、弁証いたします。
その弁証の基本中の基本である「八綱弁証」(表裏・寒熱・虚実)の筆頭、表証と裏証の鑑別要点を精密にかつ、簡便に解説しています。
たとえ腰痛であっても、表証と鑑別して治療するには、傷寒論を熟知しておく必要があります。
「鍼道 一の会」では、傷寒論は鍼灸師必須の古典と位置付けています。
中医学的には、麻黄湯証=表寒実証、桂枝湯証=表寒虚証と理解されています。
ところが 表寒虚証 とされている桂枝湯証の場合でも、実際には発汗法=瀉法となっています。
では、麻黄湯証と桂枝湯では、病態的にどこがどのように異なるのでしょうか。
鍼灸師が読む傷寒論と湯液家の読む傷寒論では、自ずとその読み方・視点が異なってきます。
このような点に関しては、動画の内容をご覧いただけるとご理解いただけると思います。
【文責 金澤 秀光】
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