臨床に携わっていると、触れるだけで相手が次々と変化していく状況を体験されてる方も多いと思います。
触れて変化が遅いところや変化しないところが目付どころとなったりするのですが、それはさておいて。
ある時、足三里の左右差の大きな方がいらっしゃいまして、足三里の緩い方(虚側)をじっと見てると次第に充実してきて左右差が無くなったという現象に気が付いたのです。
それで触れる前にじっと見つめるということを実験的にはじめたところ、次々と同様のことが起きてくるようになったのです。
そこで毎週1回行ってる、大阪医療技術学園の教員養成科で学生たちと一緒になって実験したところ、やはり同じ現象が確認できたのですね。
教員養成科では、虚側の湧泉穴を選んでみんなでジッと見てたのですが、見事に充実してきまして左右差が無くなっております。
さて、このような現象、どうして起こるのでしょうねぇ。
「気の世界」から眺めると、不思議でもなんでもなくって、むしろ当然のことが起きてるってことになります。
続きます…(笑)
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