9月も半ばとなり、随分と涼しくなって参りましたね。
窓を閉めるのを忘れ、凍えて目覚める日々が続いております。
今日は、9月10日に大阪医療技術学園専門学校で催されました金澤先生のセミナーの様子をご紹介させて頂きます。
「一の会」の講師陣も、サポートで入りました。
今回も多数の方にご参加頂き非常に充実した1日となりました。
臨床家の方に学生の方、休日に勉強に来ているだけあり、意気込みが違いましたね!
午前中は江見先生の八網問診と望診についての理論講義が行われました。
どちらも非常に分かりやすくまとめられており、皆さんも理論整理しやすかったのでは無いでしょうか?
質問票をつかって分かり易く、問診からの八網を解説。
そして問診から空間的な気色診と舌診を踏まえ合わせる。
四診の中の望診と問診に特化し臨床現場で如何に変化を見るか、という授業となりました。
そして、午後からは実践編。
午前の学びを生かすため、二人組ペアを組んで頂き、1組に1人講師が付いての実技です。
午前の問診票結果と望診の状態から体の状態がどうなってるであろうかの推察。
どの組みも頭を悩ませながら診察していたのが印象的でしたね。
また、鍼を一穴打っての変化を見て、鍼一本が如何に身体に影響を与えるか、改めて学ばせて頂きました。
講師が1組1組付けたぶん、とても距離の近い勉強会となったと思います。
望診は四診の中でも最も難度が高いと言われています。
是非、臨床現場、学校実技練習を重ねて頂いて。
次回1月14日の切診をメインとするセミナーでも一緒に学ばせて頂けたら…と思います。
『鍼道 一の会』は、年度途中の入会も受け付けております。
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