先週24日(土)に行われた永松先生による「一の会 養生講座」は丹田を意識した歩き方についてでした。
これまで歩き方といえば背筋を真っ直ぐすることや下を見て歩かないということぐらいで、丹田を意識するというのを今まであまり気にしたことがなかったので、とてもいい体験になりました。
慣れないと少し歩きにくいですが、上半身がぶれないよう軸をもって歩いていると何か障害があり 転けそうになった時も、重心がしっかりしているので大きな怪我などなりにくいそうです。
歩く時 のポイントは力を抜くこと、そして足の裏全体で地面をつかむような感じだそうです。
安定した大きな木は大地にしっかり根をはっている、そんなイメージでしょうか。
今回教わって歩いてみると、自分がいかにフワフワして歩いているかがよく分かりました。
頭の方 にばかりエネルギーがいって、足腰に意識がいってないんですね。だから肩も凝りやすいし疲れや すいんだと思います。
歩き始める時は「よし!」と気合いを入れて歩くのではなく、深呼吸して肩の力を抜いて歩いてみる。
それだけで、気の巡り方、身体の使い方が違ってきます。皆さまもぜひ試してみてください!
( 筆者 : 今波乃衣 )
※ 次回の永松先生による『気を意識した体の使い方』は、31日(土)にアドバンス4を行います。まだ若干お席がご用意できます。ご興味のある方は、是非ご参加下さい。
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