本年4月より、「鍼道 一の会」東洋医学講座のカリキュラムを新たに致しまして、7期目の講座を開始します。
多くの鍼灸師にとって、教科書や中医書、その他の文献で学び、いざ臨床で用いようとした時に立ちはだかるのが、
「気」をどのようにとらえて鍼を施すのかという問題です。
それを解決すべく、本来、目に見えないはずの「気」を捉えて術を施す、認識論と方法論を並行して講座を進めて参ります。
我々が目指している本来の鍼灸医学は、内経医学に基づいた道術としての医学です。
稻垣座長をはじめ、各講師陣も講座内容の装いも新たに、昨年度よりさらに充実度を高め、皆様のお役に立つ内容をと、準備をしております。
また今回は、新たに講師として川村淳子先生が加わり、日常生活でなじみのある話題から医学へとつなげ、患者さんのお役に立つ内容を提供する予定です。
加えて、術者は先ず何よりも、自分自身が元気でなければなりません。
2020年度も、尾関克哉先生(健志堂 院長)による『身体学』は、術者の身体感覚に重点を置き、鍼の効果を最大限に引き出すコツを、参加者の皆様同士で実際に確認しながら進めて参ります。
各講師のコメントは、以下をクリックしてご確認ください。
あなたにお目にかかれるのを楽しみにしております!
▶ 2020年度 募集要項・課程|『鍼道 一の会』東洋医学講座
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