三才で読む「上古天真論」③ 人位 2024.11.09 黄帝内経・素問 解釈 講師 学術・医学理論 筆者 : 金澤秀光 3段目は、天・人・地の三才、人位に相関させてみました。人体にあっては、中焦の肝と腗の臓が相関されます。 三才思想については、下記をご参考になさってください。 三才思想②ー神と生命 ... つづきを見る
三才で読む「上古天真論」② 地位 2024.11.08 黄帝内経・素問 解釈 講師 学術・医学理論 筆者 : 金澤秀光 2段目は、天・人・地の三才、地位に相関させてみました。腎の臓は、人体にあっては下焦に位置するというのがその理由です。 三才思想については、下記をご参考になさってください。 三才思想②... つづきを見る
三才で読む「上古天真論」① 天位 2024.10.29 黄帝内経・素問 解釈 学術・医学理論 筆者 : 金澤秀光 2024年度から、「鍼道一の会」臨床医学講座の午前の部で黄帝内経・素問の解説を担当するようになりました。その講義内容をまとめる意図で、ブログに書き下ろしてみたいと思います。その最初に登場する... つづきを見る
表症の鑑別要点 時事講義 稲垣会長 2021 10 10 2021.12.13 傷寒論 公開動画 東洋医学講座 筆者 : 金澤秀光 https://youtu.be/_l73J96xc1w 一の会鍼灸院には、様々な症状を訴えられて来院される方が受診されますが、たとえ腰痛であっても、この症状がどこからど... つづきを見る
天人合一・統一体 (東洋医学の世界観) 2021.10.17 公開動画 学術・医学理論 東洋医学講座 筆者:川村淳子 臓象学 https://www.youtube.com/watch?v=RiDeRS_XkW0 ◆1つ目は「天人合一」(天人相関・天人相応) 大きな宇宙(マクロコスモス)と小さな宇... つづきを見る
目次 鍼灸師が読む 『傷寒論』 2021.10.02 目次 鍼灸師が読む 『傷寒論』 各項目には、リンクを貼っています。 辨太陽病脉證并治上 1.太陽病(上)1~3条太陽病綱領(1) 2.太陽病(上)1~3条(2)中風証と傷寒証 3.太陽病(... つづきを見る
経絡学 事始め 2020.11.28 公開動画 東洋医学講座 活動報告 筆者 : 金澤秀光 経絡 この動画の内容は、五月にリモートで行いました第1回、一の会基礎医学講座の内容の一部を再録したものです。 今期講座の開始に際しまして、稻垣座長が「一の会」の今後の取り組み、目指してい... つづきを見る
肝の臓象ー結語 2020.11.16 筆者 : 金澤秀光 臓象学 中医学では、肝気鬱結という概念があるが、そもそも肝の臓は鬱するのが肝の仕事である。 なぜならば、昇発するためには一旦溜める=鬱することが必要であるからである。 天人相応的に考えると、腎陽によって... つづきを見る
胆の臓象 2020.11.01 筆者 : 金澤秀光 臓象学 胆の生理機能は臨床上、非常に重要であるにも関わらず、中医学的解釈は極めて西洋医学的であり、鍼を握るものにとっては、あまりにも心もとない薄っぺらな内容である。 一の会では、気機を主る中心的な臓腑として... つづきを見る
腎の臓象 2020.10.10 筆者 : 金澤秀光 臓象学 基礎医学講座で、臓象学を講義している江見先生のイメージでは、腎の臓はダンベルが想起されるという。 一身の重心が丹田であることを思えば、至極当然なのであるが筆者はやはり三才の大地がイメージされる。 ... つづきを見る
膀胱の臓象 2020.09.13 筆者 : 金澤秀光 臓象学 膀胱募穴・中極、心募穴・巨闕。 位置関係を天地陰陽・心腎相交の時空間で観ると面白い。 大腸募穴2穴・天枢。 小腸募穴1穴・関元。 中極と巨闕の間にある天枢・関元。 これを時空間と臓象をから... つづきを見る
小腸の臓象 2020.09.05 筆者 : 金澤秀光 臓象学 小腸の扱いは、中医学的にはわずかに触れられているのみである。 しかしながら心の臓との表裏関係に目をやると、それだけでは収まらない重要な働きがある。 穀道の腑はご承知の通り、胃→小腸→大腸という流... つづきを見る
五臓と五神 2020.08.29 公開動画 活動報告 筆者 : 稻垣順也 筆者 : 金澤秀光 臓象学 五臓に内包されているといわれている、魂・魄・意・神・志の五神。 この五神は、五臓それぞれの生理機能の現れであるのですから、いわば臓象学の範疇に属しますね。 この五神の働きを、五臓の生理特性... つづきを見る
見ると変化する経穴 2020.08.25 筆者 : 金澤秀光 経穴 閑話 臨床に携わっていると、触れるだけで相手が次々と変化していく状況を体験されてる方も多いと思います。 触れて変化が遅いところや変化しないところが目付どころとなったりするのですが、それはさておいて。 ... つづきを見る
百会の対極…失眠穴 2020.08.22 筆者 : 金澤秀光 経穴 経絡 閑話 百会の対極といえば会陰に当たるのですが、場所的には使えませんよね。 では空間を体幹部から手足にまで広げてみればいいわけですよね。 百会と手の井穴は共に陽極です。 すると会陰は、足の井穴としたい... つづきを見る