5月6日に立夏を迎え、暦の上では夏となりましたね。
先日5/12、汗ばむような陽気の中、開催いたしました「鍼道 一の会」東洋基礎医学講座。
ご参加いただいた方の中にも、半袖やノースリーブの方が見受けられました。
まずは江見木綿子先生の「臓象学」&「経絡学」から始まりです。
今回の臓象学は「大腸の腑」と「胃の腑」、
経絡学は「手陽明大腸経」と「足陽明胃経」でした。
受講生さん達とともに形作られていく〝江見ワールド〟
今回も楽しく繰り広げられました(*^^*)
経絡学では、流注の漢文を読んでいただいていますが、経年受講者さん達は もうかなり慣れてきておられて、スラスラと読み下してくださいます。
また、既に臨床現場で活躍されている受講者さんから、「理解していたつもりでいたけれど、新しい発見や気づきがあります」との声が寄せられています。
お昼休憩をはさんで、尾関克哉先生の「身体学」
先生 「こんにちは!」
皆さん「こんにちは・・」
先生 「あれ?元気ないですね? もう一度!こんにちは!!」
皆さん「こんにちは!!!」
私(大上)にとって、ふだんの尾関先生のイメージは ほんわかとした〝なごみ系男子〟なんですが、
やはり学校の先生ですね。前に出た途端、別のスイッチがあるかのようにモードチェンジされます。
ワイワイと賑やかに楽しく♪ そして真剣に。
詳しい内容はヒミツですが、ぜひ多くの方に体験していただきたい授業です。
続きましては、稻垣座長の「一の会式・東医理論」。
今回は〝目から鱗が落ちる?〟お話。
前方のスクリーンに映し出された生薬事典(中医臨床のための中薬学)を用いて、逆引きのように東洋医学的な治療全体を俯瞰してみようというお話でした。
稻垣座長曰く
「皆さんの目から鱗を落とすのには失敗したかもしれない…(;^_^A」とのことでしたが、
座長の引き出しの多さ、その内容の豊富さにはいつも感嘆してしまいます。
いやぁー、東洋医学って、ほんっとに 奥が深いですね!(水野晴郎さん風に)
ご参加くださいましたみなさま、
ありがとうございました。
次回『鍼道 一の会』臨床医学講座(第2回)は5月26日、東洋基礎医学講座(第3回)は6月9日、です。
『鍼道 一の会』は、自由自在に気を扱える、プロの鍼灸治療家を目指す集団です。
ご興味のある方は是非、『場の気』を感じにお越しください。
お問い合わせは、事務局 大上(おおがみ)まで
詳細はこちらへ↓
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