2月7日に開催した『呼吸瞑想』について、ご報告いたします。
講師は金澤秀光先生 |
当講座の『呼吸瞑想』では、瞑想中、「数息観」といって、吐く息に合わせ、一から十までの数字を数えることを繰り返します。
これが、簡単なようでありつつ、気を散らせながらではなかなか難しく、つい「十一、十二……」と、幼い頃から積み重ねてきた訓練のせいで、十以降の数字を無意識的に数えていってしまうことも珍しくありません。
それどころか、数字を数えていながら、いきなり睡魔に敗れ、意識を途切れさせてしまうことさえ、私・稲垣にとっては起こり得る始末です。
呼吸瞑想時の皆様のご様子 |
そこで、今回の私は、直前の『一の会・東洋医学講座』で永松周二先生がお話しくださった「母音が持っている気(エネルギー)の指向性」を意識しながら、心の中で、吐く息と共に、数字を唱えてみるようにしました。
すると、そこにはとても新鮮な楽しさが!
「いち」から唱えて「とお」へ至ると、早くまた「いち」に戻り、「いち」の音を感じたくて仕方が無くなり、眠ってしまうどころか、惰性で「十一」以降を数えてしまうことすら、一度も無くなってしまったのです。
今までの私は、単なる記号としての、個性を持たない数字でしか「数息観」を行っていなかったという訳ですね。
音、すなわち、数字が持つ「気」を意識しながら数息観を行ってみると、また一つ新しい楽しさを、呼吸瞑想に見いだすことが出来ました。
腹式呼吸の指導模様 |
『呼吸瞑想』では、腹式呼吸の手ほどきも受けていただくことが出来ます。
呼吸は、飲食物から獲得した燃料に、火をつけるという働きを持った、生命エネルギーの基盤となる最重要な営みです。
今後の予定として、金澤秀光先生の『呼吸瞑想』講座は3月7日・4月11日・5月9日に、永松周二先生の『気を意識した体の使い方』講座は2月28日・3月28日・4月25日・5月23日に開催していきますので、ご興味を持たれた方は、いおり鍼灸院までお申し込みいただければと思います。
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