医心方巻一の心、志、技、道具の準備を終えたら、いよいよ丹波康頼の本道である鍼灸に入ります。
鍼灸編では、黃帝明堂経、華扁鍼灸法は難しく、又それぞれ分かれていて分かりにくいので、部分別に主治を書きながらも、古人の気持ちと技は壊さないようにしたいと書かれています。
巻二の構成は
孔穴主治法第一 諸家背輸法二
針禁法第三 灸禁法第四
針例法第五 灸例法六
針例法第五 灸例法六
鍼灸服薬法第七 人神所在法第八
天医扁鵲所在法第九 月殺厄月日法第十
天医扁鵲所在法第九 月殺厄月日法第十
作艾用火法第十一 明堂図第十二
となっています。
孔穴主治法から詳しく見ていきたいと思っておりますが、孔穴主治法は上述したように部分別に
頭部諸穴六十八 面部諸穴三十九
頤下部穴二 頸部左右諸穴二十
肩部左右諸穴二十六 手部左右諸穴百二十
肩部左右諸穴二十六 手部左右諸穴百二十
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