10月2日、国際東洋医療学院のOB会へ行ってきました。
一の会幹部総出の、本年度・第一回目のセミナーでした。
今回もまた、「一の会」でお伝えしていることの一端を、みなさまにお話しする内容となりました。
受講者の方々には、東洋医学で人を診るとはどういうことなのかを、実演を通して体感していただきました。
すぐれた施術は、理論に基づいた気の読み取り術と感覚との調和から導き出されます。
術者の心持の大事、気の置き所、気の使い方については、副会長の永松周二先生がご教授されました。
理論と実践においては、会長の金澤秀光先生が担当してくださいました。
鍼灸臨床の実演の中で、金澤先生は患者役を担当してくださった先生の心身の近況を、不問診で占い師のように当てていかれました。
それは体が表現している気象・シグナルを東洋医学理論を用いて読み取っていった結果なのです。
稲垣も、経穴のアプローチの仕方・触れ方・診察法を指導してまいりました。
次回は11月13日(日)に、再度 国際東洋医療学院 でセミナーを行います。
既に臨床に携わっておられるOBの先生方には、自分の手で絶対に治したい人がいる、治したい病がある。
参加される在校生の学生さん方には、どこに梯子をかけて学べばいいのか。
このような皆様のご要望に、お応えできる内容にしてまいりますので、是非 次回もご参加ください。
そしてセミナーの準備だけでなく、終始お立会いくださいました安達先生、本当にありがとうございました。
そしてご参加くださいましたみなさま、ありがとうございました。
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