下後・脉浮、脉復沈、身反熱、脉反数 2021.08.20 1.傷寒 叢桂亭医事小言 原南陽(1753-1820) 巻の二 下後脉浮 裏証、下して後、脉浮にして微数。身微熱し、神思も爽やかならぬこと有り。此は邪熱肌表にとどまり、裏には滞り無きなり。 汗なしとも白... つづきを見る
内雍不汗 2020.11.28 1.傷寒 叢桂亭医事小言 原南陽(1753-1820) 巻の二 内雍不汗 伝変は色々なれども半表半裏と云うが、十に七八なる者なり。 表証の有るにひかれ、汗をせむるに解せず。 夫れ発汗の理は内より表へ達するものなり。 ... つづきを見る
急証急攻 2020.11.27 1.傷寒 叢桂亭医事小言 原南陽(1753-1820) 巻の二 急証急攻 発熱すること二三日にて、舌に白胎、粉をつけたるほど厚くみゆる時は小柴胡を用ゆるに、昼頃は黄色になり、胸膈満痛、大渇、煩躁などを見(あらわ)す。 是... つづきを見る
伝変不常 2020.11.26 1.傷寒 叢桂亭医事小言 原南陽(1753-1820) 巻の二 伝変不常 戦汗自汗より解するは、前に云し如くなれども、竟(つい)に少汗も無く胃に伝えて自汗そそぐが如く、或は渇強く白虎を用いて戦汗し解す有り。 胃気壅鬱して... つづきを見る
傷寒十勧 2020.11.20 1.傷寒 叢桂亭医事小言 原南陽(1753-1820) 巻の二 傷寒十勧 傷寒与他証不同、投薬一差生死立判。李子建傷寒十勧不可不知。 人家有病求医未至或無医者、若知此十勧、則不致有誤所益非軽。詳具于後。 <傷寒と他証は... つづきを見る