痿論篇第四十四. 2015.10.31 黄帝内経 素問 原文・読み下しと意訳 秋粛殺 枯れ始めた足の草花に、薄くクモが糸を引いている 本篇では、「痿病」という手足の力が抜けて自由に動くことが出来なくなる病について述... つづきを見る
痹論篇第四十三. 2015.10.21 黄帝内経 素問 原文・読み下しと意訳 近くの石垣で目に留まった、名知らずの雑草? 筆者は、痹論には特別な思い入れがある。 筆者が平成元年に開業して間もないころ、... つづきを見る
風論篇第四十二. 2015.10.19 黄帝内経 素問 原文・読み下しと意訳 ベランダの庭先で 内経時代の人々の生活を想像すると、我々現代人の想像以上に感染症が巷に溢れていたのだろうと思う。 本篇で述べられている... つづきを見る
刺腰痛篇第四十一. 2015.10.18 黄帝内経 素問 原文・読み下しと意訳 金剛山系から秋空に臨んで 本篇では、古来から現代にいたるまで、人を苦しめてきた腰痛に焦点を当て、その治療法が記されている。 我々... つづきを見る
腹中論篇第四十. 2015.10.09 黄帝内経 素問 原文・読み下しと意訳 いつもの花壇で 本篇に述べられている熱中、消中は、現代においては、さしずめ糖尿病のような病態である。 ただ、ひと世代前のような、激しい口... つづきを見る
擧痛論篇第三十九. 2015.10.06 黄帝内経 素問 原文・読み下しと意訳 近くの花壇で 本篇では、何をさておいてもつらい痛みについての病理と、内から起こる内傷病はすべて過度な感情によって引き起こされることについて... つづきを見る
欬論篇第三十八. 2015.09.29 黄帝内経 素問 原文・読み下しと意訳 金剛山にて 本篇は、現代病の病因・病理を把握する上で、重要な視点が記載されている。 近年急増している肺癌をはじめ、アトピー性皮膚炎、アレルギー性... つづきを見る
氣厥論篇第三十七. 2015.09.25 黄帝内経 素問 原文・読み下しと意訳 花壇にて さてさて、ここに至っていまさらながら日常よく使っている 『厥』 の意味について改めて再考せざるを得なかった。 六経の厥陰と、この篇で用... つづきを見る
刺瘧篇第三十六. 2015.09.20 黄帝内経 素問 原文・読み下しと意訳 金剛山から 本篇では、経絡病と臓腑病の病証が記載されている。臨床的に経絡病と臓腑病と、きれいに一線を引いて分けて治療することができるのだろう... つづきを見る
瘧論篇第三十五. 2015.08.13 黄帝内経 素問 原文・読み下しと意訳 ヨスジフエダイ 慶良間 瘧(おこり)とは、一般的には間欠的に寒と熱が交互に現れる病とされている。 筆者は、慢性雑病、しかも重篤な難病でこのよう... つづきを見る
逆調論篇第三十四. 2015.05.20 黄帝内経 素問 原文・読み下しと意訳 通りすがりの路傍にて 本篇の逆を一語で表現すれば、陰陽の不調和について、寒熱・水火・栄衛などのアンバランスを症例を用いて解説している。 ... つづきを見る
評熱病論篇第三十三. 2015.05.15 黄帝内経 素問 原文・読み下しと意訳 自宅近くの花壇にて 本篇では、「陰陽交」 「風厥」 「勞風」 「腎風」 の4種の熱病について、その病因・病理と治療が記されている... つづきを見る
刺熱篇第三十二. 2015.04.29 黄帝内経 素問 原文・読み下しと意訳 肝熱病者.小便先黄.腹痛.多臥.身熱.熱爭.則狂言及驚.脇滿痛.手足躁.不得安臥.庚辛甚.甲乙大汗.氣逆則庚辛死. 刺足厥陰少陽.其逆則頭痛員員.脉引衝頭也... つづきを見る
熱論篇第三十一. 2015.04.18 黄帝内経 素問 原文・読み下しと意訳 カリンの花 於:泉北ハーベストの丘で 医聖、張仲景(150?~219)は、当時伝えられていた医学書を元に『傷寒雑病論』を著したとされているが、その... つづきを見る
陽明脉解篇第三十 2015.04.07 黄帝内経 素問 原文・読み下しと意訳 チューリップ 於:近くの花壇で 前篇『太陰陽明論』に引き続き、本篇は足陽明に特化した内容となっている。 ... つづきを見る