目次 傷寒論 原文と読み下し文 2021.10.01 目次 傷寒論 原文と読み下し文 底本 趙開美刊 「仲景全書」所収 『傷寒論』十巻 日本漢方協会学術部 編 東洋学術出版社 1.傷寒... つづきを見る
叢桂亭医事小言 巻之二 目次 2021.09.29 目次 叢桂亭医事小言 原南陽(1753-1820) 巻の二 リンクを貼っております。 1.傷 寒 2.傷寒十勧 3.伝変不常 4.急証急攻 5.内雍不汗 6.下後・脉浮、脉復沈、身反... つづきを見る
叢桂亭医事小言 巻之一 目次 2021.09.28 目次 叢桂亭医事小言 原南陽(1753-1820) リンクを貼っております。 1.医 学 2.脉 論 3.腹 候 4.察 色 5.病 因 6.主 客 巻之一 畢 ... つづきを見る
中風 健忘 麻木 痿厥 (2) 2021.09.28 3.中風 健忘 麻木 痿厥 叢桂亭医事小言 原南陽(1753-1820) 巻の二 諸書に健忘と云う病門を立て、心疾なり又、痰なりなどと有り。是は平生通りにて病もなくて居ながら今の事も忘るる病なり。憂喜も知れず、今食事しても忘れて何故に食事... つづきを見る
中風 健忘 麻木 痿厥 (1) 2021.09.27 3.中風 健忘 麻木 痿厥 叢桂亭医事小言 原南陽(1753-1820) 巻の二 中風の名は素問に無き所にて仲景の謂う所の中風とは異なること、既に論ずる所の如し。又「偶記」(叢桂亭偶記)に詳(つまびらか)にす。 古は単に風とばかり... つづきを見る
応下諸証 (2) 2021.09.20 2.応下諸証 叢桂亭医事小言 原南陽(1753-1820) 巻の二 支体浮腫 潮熱して渇し、舌黄心下満悶、時に腹痛み脉数なるは下すべき証なり。一身面目浮腫して喘息の証をかね、小便不利するは疫に水腫を合病す。其の疫を治す... つづきを見る
応下諸証 (1) 2021.09.19 2.応下諸証 叢桂亭医事小言 原南陽(1753-1820) 巻の二 舌白胎漸変黄胎 <舌の白胎、漸(ようや)く黄胎に変ず> 邪胃家にあれば黄胎になる。其の胎が古(フル)くなれば変じて沈香色になるなり。白胎のうち... つづきを見る
脉厥 体厥・蚘厥 呃逆 2021.09.18 1.傷寒 叢桂亭医事小言 原南陽(1753-1820) 巻の二 脉厥 体厥 裏証そなわりて顏色も衰えず、言語もよく、別してかわりたる病形もなくありしが、忽然として六脉糸の如く微細にして、転、甚だしきものは左... つづきを見る
大便 2021.09.17 1.傷寒 叢桂亭医事小言 原南陽(1753-1820) 巻の二 大便 熱結傍流と云う有り、協熱下利と云う有り、大便閉結と云うあり、大腸膠閉と云うあり、皆邪裏にあるなれども其の証に不同あるは通ずると塞がるとの... つづきを見る
虚煩似狂・神虚譫語・奪気不語・老少異治 2021.09.16 1.傷寒 叢桂亭医事小言 原南陽(1753-1820) 巻の二 虚煩似狂 時疫坐臥安からず、多足の置き処定まらず、臥と思えば直に起き、纔(わずか)に起きるとのめりまわり、又臥さんとす。 少しの間もしずかなこ... つづきを見る
補瀉兼施・薬煩・停藥 2021.09.15 1.傷寒 叢桂亭医事小言 原南陽(1753-1820) 巻の二 補瀉兼施 下す所を誤りてゆるゆると治せば邪も閉じられて去らぬのみならず、血気精神ともに疲れ循衣(じゅんい)とて衣をひきはり、摸床(もしょう)と... つづきを見る
下後反痞・下後反嘔・奪液無汗 2021.09.14 1.傷寒 叢桂亭医事小言 原南陽(1753-1820) 巻の二 下後反痞 疫邪、心胃にあれば痞満す。下せば皆止む。なれども今返て痞するは虚なり。其人、外の病にて不足の所あるべし。 下すほど痞えるは行... つづきを見る
用參宜忌有前利後害之不同 2021.09.13 1.傷寒 叢桂亭医事小言 原南陽(1753-1820) 巻の二 用參宜忌有前利後害之不同 <参を用いる宜忌(ぎき)は利後の前に有て、害これ同じからず> 凡そ人参を忌むは裏証ばかりなり。邪の表及び半表... つづきを見る
自汗・盗汗・狂汗・発班 2021.09.11 1.傷寒 叢桂亭医事小言 原南陽(1753-1820) 巻の二 自汗 自汗は発散にかかわらずして出る汗なり。伏邪、中に潰(つい)えて気通じて汗出、邪去らんとするなり。若し脉長洪にして数、身熱して大渇せば白虎... つづきを見る
蓄血 2021.09.10 1.傷寒 叢桂亭医事小言 原南陽(1753-1820) 巻の二 蓄血 大小便の畜血は差別なく皆下(くだし)を失したるの過ちなり。邪毒久しく泄(も)れざる故に、熱、気血を搏ち敗りて紫血となり、腸胃に溢れ腐りて黒血と為... つづきを見る