主 客 巻之一 畢 2020.11.06 叢桂亭医事小言 原南陽(1753-1820) 巻の一 原南陽 主 客 凡の病を治するに先ず病因をたずね、其の後主証と兼証とをわけるべし。主客みえねば薬はきかず。其のわけようにて病名のつけようも違うなり。 是其の医者... つづきを見る
病 因 2020.10.06 叢桂亭医事小言 原南陽(1753-1820) 巻の一 原南陽 病 因 病因とは、その病の起こる所の根本なり。其の本を治すれば他はひとりに良くなる。随分と念を入れて問うべし。即ち四診の問の字なり。病因と外証を合わせて方は... つづきを見る
察 色 2020.02.29 叢桂亭医事小言 原南陽(1753-1820) 巻の一 原南陽 察 色 扁鵲伝に病の応は大表に見(あらわ)るとて、察色大切の見所、証候を知る所なり。四診の望の字なり。 顔色声音呼吸は定まりたることは余も知らざれども、診察の... つづきを見る
腹 候 2020.02.24 叢桂亭医事小言 原南陽(1753-1820) 巻の一 原南陽 腹 候 腹部の見ようは呼吸の腹候応ずるを候うべし。急変のある病人は呼吸の応じよう、おだやかならず。 次に動悸を候うべし。素問に云う「胃の大絡を名づけて虚里... つづきを見る
脉 論 2020.01.30 叢桂亭医事小言 原南陽(1753-1820) 巻の一 原南陽 脉 論 脈は医門の大綱にて死生吉凶を決するの根本なり。即ち四診の切の字なり。必ず病状を知るの具に非ず。素問難経に其の論詳(つまびら)かなれば熟読して知るべ... つづきを見る
医 学 2020.01.29 叢桂亭医事小言 原南陽(1753-1820) 巻の一 原南陽 叢 桂 亭 医 事 小 言 巻 之 一 原 南 陽 先 生 口 授 門 人 水 戸 大 河 内 政 存 筆 ... つづきを見る