日々のしおり

大人と子供の尾の引き方

感情と病気

 感情というのはある一面、心のエネルギーの波のようなものじゃないでしょうか。

 沸き起こった感情は、人を動かしますし、周囲の人の心にも影響しますよね。

  感情は、人を生き生きとさせる反面、人を深く傷つけます。

 喜びだと、影響されると幸せになりますが、怒りや悲しみのようにネガティブなエネルギーをぶつけられると、もろに影響されますよね。

 何か事が起きたり、人に何かされたり言われたりすると、必ず反応として感情が起きます。

 ポジティブな感情や感覚は、残念なことに比較的早く治まってしまいます。

 ところがネガティブな感情や感覚は、比較的長く尾を引いてしまいます。

 なんでだと思いませんでしょうか。

 この点に関しては、大人と子供を比較してみると分かるのではないでしょうか。

 子供は、泣いていたかと思えば、もう笑っています。

 大人は、そうはいかないですよね。

 なぜなら、大人には思い込みや観念、それに考えるということがあるからだと思うのです。

 子供は、自我が未発達だからですね。

 逆にいえば、自我が大きくなればなるほど、感情の振れ幅も大きくなるということです。

 「おれが、わたしが」と、思う気持ちが大きければ大きいほど、長く尾を引くのですよねぇ

 

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